もはや誰か使ってくれ。どうにもなら無くなったキャラ設定資料集

烏の人

蛭蛇籠童子

蛭蛇籠童子《ひだらどうじ》


概要

 村八分にあっていた少女が怨みを抱え鬼となった姿。生前の名前は加賀美サエ。無視され続ける存在であったが最終的に疎まれ、村人たちに池に落とされ命を落とした。蛭蛇籠童子となった彼女の姿は読んで字のごとく蛭と蛇にまとわりつかれた鬼の姿。体格はふやけ、肥大し随分と変わっているが皮膚はまるで確認できない。名の由来としてはまとわりついた蛭や蛇が籠の目状に折り重なっているため。


特徴

 体調は2メートルほど。腐敗臭が酷く近くには居られない。登場予定作品では序盤に登場させる予定だったがあまりにもビジュがきつ過ぎるため作品諸共没となった(主人公側の登場人物にもなかなかなものが居たせいなのだがそれはまた次回とする)。


裏話

 実はこのキャラを作っているとき作家友達と共に作っていた(中々敵キャラが思い浮かばなかったため相談していた)のだがそんな中で私が提示したこの蛭蛇籠童子は口頭で説明しただけでもエグ過ぎて「それ出すの!?」と言われたことが印象的だ。その他にもこの作品は結構エグ目のクリーチャー達が多かったのだが、作者たちのSAN値が削られて断念した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る