魔王とか戦狂いの王様とかいるらしいけど好き勝手に生きよう!
きなこだよ
第1話転生
突然だが、俺ケアム・フリーエルは転生者である。
前世は日本という国で大学生だったのだが齢20で死んでしまった
そこそこいい大学には進学したものの特に特別な才能や不幸があるわけでもなくまさに普通であった
いや、不幸といえば不幸だったかもしれない小学生の頃には軽いいじめにあったし大学生の頃には交通事故で死んでいるのだから
しかし、そんな普通だった俺も今や普通ではないなんせ転生しているのだから
転生って言ったらあれだよね?!可愛い女の子がなぜか簡単に惚れたり神様にチートもらって俺tueeeeeしたり犯罪以外何してももいいあれだよね?!
話を戻そう、俺が転生した家は男爵家のフリーエル家である
しかし俺は今赤ん坊で生後まもないのでこれぐらいしか判明していないここがラノベやネット小説でよくある剣や魔法ありきの異世界なのかそれとも文明が近代より劣っているだけの世界なのかも分かっていない
そんな俺が今何をしているかというと...
「ケアム様〜」
そういって入ってきたのは、12歳ぐらいの顔立ちの整った赤毛の少女である
彼女は俺の世話係をしているメイドである
「ケアム様は泣かないからおむつを変えるタイミングとかわからないし逆に大変なんですよねー
まあ、その代わり夜泣きとかはないから一概にはいえないのかも?」
ふむ、前世とはいえ自分より年下の子におむつを変えてもらうのは些か恥ずかしいのだがやむおえん
「オギャーーー」
「わあ!!びっくりした初めてケアム様が泣いてるの見た!おむつかな?」
そうして俺はおむつを変えてもらった
これに慣れる日は来るのだろうか?
今は自分で歩けるようになる日まで耐え忍ぶしかない
自分では何もすることができないこの状態はとても暇なのでネット小説でよくみる体内の魔力の操作訓練などはできないものかと試行錯誤を最初はしていたのだが何も進展がないので今は諦めてしまった
そうして月日はたち...
俺は現在2歳になった
歩けるようになり、何もいえなかった口はまだ舌ったらずだがある程度話せるようになった俺はメイドの女の子、名前はリーゼというらしいそのこに本の読み聞かせをねだって必死に文字を覚えようとしている
それと一つわかったことだがここは剣と魔法のファンタジーの世界だということだ
「いいですか、ケアム様今から見せるものは魔術という人が生活する上で非常に役に立つものでこれは神様がお使いになるという魔法を人が扱えるように改変したものなのですよ」
そういってリーゼは指先に火を出してみせた
「ほら、すごいでしょう!」
そういうリーゼの顔は自慢げで食い入るように見ている俺を嬉しそうに見ている
「リアム様も練習して使えるようにならないといけないんですよ」
「僕も早く使えるようになりたい!」
「では今日から私がお教えしましょう!」
そうして俺、いや僕の魔法を使えるようにする訓練は始まった。
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前々から小説を書きたいなとは思っていたのですが大学受験があり控えていましたがこの度無事に大学受験も終わりひとまず落ち着いたので書いてみました
ちなみにこの作品は作者の処女作です
そのため文章も拙く、至らない点も多くあると思われますが読んでいただけると幸いです
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