グダグダエッセイ・英語を勉強してます
鏡りへい
4年間でやったこと
※このエッセイは別にハウツーとかではなく、単に「勉強してます」というだけの内容です。
2018年の夏頃から英語をやってます。
思わず「勉強」と書いてしまいましたが、勉強らしい勉強ではありません。単にやってるだけです。
やっているのは、2018年から発音アプリと、2022年7月から多読アプリです。
あとユーチューブでネイティブが話している動画をたまに観ます。動画の内容は、日本のアニメや音楽に対するリアクションが多いです。
もともと、アニメは観ないし漫画は読まないしゲームはしないし音楽も聴きませんでした。
でも他に興味があるものもないので、比較的取っつきやすそうなそれらに段々と落ち着いた感じです。
「現役ドクターが観る『はたらく細胞』リアクション」とか面白かったです。
リアクションを観るうちに、アニメの主題歌は好きになりました。
なのでアニメも音楽番組もまったく観ないわりに、アニメの主題歌だけはけっこう知ってます。
私は日本にしか興味がありません。だから目標がなくて困ります。
洋画も洋楽も興味ありません。海外ドラマも観ません。海外小説も読みません。海外に行きたいとも思いません。
だから仕方なく、日本を賞賛する英語圏の人の言葉を理解することを一応の目標にしています。
英語を始めたきっかけは、2018年、平昌オリンピックで活躍された羽生結弦さんが英語で記者会見をしているのを見て、英語ができるとかっこいいなと思ったからです。
それだけの理由で4年も続けられている私はすごいと思います。
発音アプリはELSAを使っています。一日10分くらいですが、ほぼ毎日やっています。
この4年でだいぶ開発が進み、いろいろと変化してきました。
でもアップデートのたびに使いやすくなっているかというと、そうでもないです。
私はライフタイムプランを払ったので月額課金はありません。なので今後も使い続けるつもりですが、他人には特に勧めないです。
英会話ではなく発音に特化したアプリというのは案外少ないです。また実用的な英語学習アプリはわりと高いので、その中では低価格、高性能なアプリだと思います。
ちなみに英会話アプリ、英語学習アプリではなく発音アプリを選んだ理由は、まず発音ができなければ何もできないと思ったからです。
4年も発音をやっていて、上手くなったのかというと、わかりません。英語を話す機会が皆無なので。
アプリ内のスコアも上がらないです。始めた当初70%くらいだったのが3ヶ月ほどで80%になり、その後もずっと80%くらいのままです。
信じられないくらい変化がないです。
できない発音はいつまでもできないままです。
だから一年に一回くらいの周期で、アプリのレビューに「何年やっても上達しない」と書き込みたくなります。実際、2回くらい書きました。
それで4年も続いているんだから、やっぱり私はすごいと思います。
文法や単語など、勉強っぽいことはやってません。まず発音記号を覚えて、発音記号通りに発音することだけをやってきました。
だから当初は、文章の意味がわからないまま読み上げていました。
今はけっこうわかります。さすがに4年もやってる成果です。
多分、ユーチューブのコメント欄を読んでいたからだと思います。本編はうまく聞き取れなくても、コメントには読めるのがあります。
アニメの主題歌のMVにも英語のコメントが多いです。
MVを観ていつも残念に思うのは、歌詞の外国語訳が字幕で出ないことです。
それでもメロディ、演奏、歌声のクオリティの高さで、海外の人も絶賛してくれてます。
でもアニメの主題歌って、歌詞もアニメの内容を意図したものやそれ自体が素晴らしいものが多いのだから、せめて英訳くらいはつけてくれてもいいのにと思います。
日本人の、海外で商売をする気のなさにはちょっとうんざりします。
多読アプリはLANGAKUです。日本の漫画の英訳版で多読をしようという画期的なアプリです。
無料ユーザーでも、各漫画の最初の25話くらいはログインボーナスのチケットを使って読めます。私は当初からサブスクに入っています。
私はこのアプリのおかげでリーディングを始めることができました。7月に始めて半年ちょっと経った今、読んだ単語数の累計は約120万です。
多読の世界では、100万単語を超えると世界が変わる、みたいなことが言われていますが……よくわかりません。
体感ではほとんど変わらないです。
でも漫画が読めるのがいいです。
いずれも途中までですが、『呪術廻戦』『鬼滅の刃』『ドクターストーン』『スパイファミリー』『チェンソーマン』『デスノート』『バクマン。』『幽遊白書』『ブリーチ』『約束のネバーランド』『ワンパンマン』等読みました。
惜しむらくは『進撃の巨人』がないことくらいです。
特に『呪術廻戦』と『鬼滅の刃』は100話くらいまで読んでいます。日本語版は読んだことがありません。
前者は少し難しいですが、絵が好みなので読めてます。後者は、なぜかとても簡単な英文で訳されているので読みやすいです。
一番難しいというかネイティブっぽい表現が多かったのは『幽遊白書』です。
『バクマン。』は現代もので専門用語が少ない上に一話当たりの単語数が断トツに多いので、コスパ的には最強です。
内容はだいたいわかります。英語版でも面白いです。でもたまに日本語版の知識が入ると、日本語のほうが面白いなーと思います。当然ですけど。
たとえば
なんて情緒のない。
英語では一人称はすべてIです。女の子がワシと呼ぶ面白みもなければ、男性が俺と僕を使い分ける微妙な心理も表現されません。
なんて味気ない。
英語をやればやるほど、日本語の奥深さ、日本語の発声の美しさ(日本人声優さんの声と演技力は海外でも人気です)、アニメや音楽のクオリティの高さを認識できるのです。
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