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こんな形で休養を取ることになるとはな。
今日、俺が管理をしているあのUMAが発情中の猫みてぇに不満そうに鳴くから少しだけ近くによったらいつもは蠢いてるだけなのに俺に掴み掛かって小さな爆発を起こしやがった、
防護服を着てたから皮膚の火傷と少しの体の損傷で済んだが、数日療養することになった。
自我があるかもとか言って同情してた昔の俺をぶん殴ってやりたい気分だ。
本来飲みたかったココアも火傷で飲むことができない、というか熱い飲み物は飲めない。
UMAに対しては本当に油断禁物だな、今頃はあいつもしっかりガラスの檻に収容されてるだろうさ。
アンジェリカにはこのことは言わないでおこう、心配はさせたく無いまぁ会えばバレてしまうが。
もう業務的になって来てしまったな、ここに書かなくても一応詳細なことは資料に書いてあるが一応書いておこう。
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前日に加え数人の人間の詳細がわかる様になった、まぁ家族とか友達とかだな
気分は今度は恐怖だ。
寝起きは悪くなって来たがそれ以外はあまり変わらないな、やはりただの疲れだろうか?
「体がジリジリしていてぇな...」
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Humans need a smile. -Mother Teresa
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