リアルバトル&アートライン

@1zaq

第1話 最初の1日

 普通科高校に入学した真白真、この教室内の自己紹介、可もなく不可もなく。

 後ろの席の女子

 「真白さん、男性の好みは?」

 真

 「自炊生活の大人です」

 男子達はKOされた。

 席の女子

 「前司楓、多分、長い付き合いかも」

 真

 「真白真です、長い付き合いかは存じませんが」

 学食の時間、真白真は弁当を買う、教室に食べる。

 楓

 「並ぶのが嫌って奴ね」

 真

 「はい」

 楓

 「あたしさ、努力して女子高生してんの、真白さんは努力した?」

 真

 「ええ、サイドテールの時間は30分です」

 楓

 「ああ、髪が長いしね」

 真

 「はい」

 楓

 「色気が凄い量」

 真

 「色気と言われましても」

 楓

 「まあいいんじゃない、真白さんのおかげで私は隠れたし、まあいいんじゃない」

 弁当、紅茶の繰り返し。

 楓

 「真白さんは紅茶」

 真

 「はい、何故か紅茶を買います」

 楓

 「へー、今はコーヒーが多いのに」

 真

 「確かに、ですが紅茶を掴んでしまいます」

 楓

 「真白さんは貴族じゃないよね?」

 真

 「はい、平民です、身分も、爵位もありません」

  弁当、紅茶の時間。

 真

 「前の席の真西智充さん」

 智充

 「ん?」

 真

 「よろしければ弁当をいっしょにしませんか?」

 3人で弁当、この紅茶の真白真、コーヒーの前司楓、緑茶の真西智充。

 真

 「あれですけど、部活は辞めた方がいいですね。どうも予算ではない、裏側の事情が」

 智充

 「裏側?」

 楓  

 「なに?」

 真

 「弁当の道に3年生が二人、裏事情の話し合い、なにやら雲行きが怪しく」

 この教室内の女子達に連絡、裏事情の話し合いの現場、この1年生はやや部活に消極的に移る。

 放課後の部活の説明会、真が3年の二人を指摘。 

 智充

 「予算じゃない、裏事情が職、地位があるわよね?」

 楓

 「カルト?」

 真

 「やはり避けたら早いです」

 警戒心が強い一年生達。

 帰宅中は3人は真が発見したやや小さいラーメン屋に入る。

 智充

 「豚骨が200円」

 楓

 「まじ?」

 食べた、替え玉も食べた。

 カラオケ、ゲーソン、アニソンの真。

 オタクとわかる。

 帰宅とフルダイブ系のタイトル。

 ナビメカ

 「プレイヤーネーム真白真、種族は天使、性別は女性、属性は光、性格は善、初期技能は節約、クラスは錬金術師、サブクラスは召喚士、武器選択は片手剣、専攻クラフターは料理、専攻ギャザラーは園芸士、問題はない」

 真

 「はい」

 ナビメカ  

 「そう、問題はない、だが錬金術師のホムンクルス、召喚士の召喚従者、またシステムのペット可能、まるで一対4でしょう?」

 真

 「はい」

 ナビメカ

 「大軍主義とは言わないが、集団戦の適性検査をする」

 ホムンクルス、ペット、召喚従者の最低限が現れた。

 ナビメカ

 「選択武器は片手剣、勝つならよし」

 ゴーレムが一撃に片手剣の受ける、滑る徒歩に下がる、ホムンクルス、ペット、召喚従者はゴーレムを囲む。

 真正面の真が受ける、滑る徒歩に下がる、この繰り返し、この巴戦術の3体は猛攻。

 ナビメカ

 「はいはい、真白真の集団戦能力は確定、ホムンクルスの五種類、ペットの最低限一体、召喚従者の初期の一体はつける」

 ホムンクルスの五種類から一体をコールホムンクルス、ペットの一体、召喚従者の一体を随伴した。

 



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