んあー〜〜、傑作名作!!木下さまは、天才か!?いや神だ!!!!
こんな美しい物語ある!?
これはカクヨム界の全作家さんたちに捧げたいですね。
単なる死に別れたカップルの話ではなく、執筆に精を出す書き手(男)の思いとなかなか理解に及べない読み手(女)の思い、そこから生じるすれ違い、なにもかもがこの短いストーリーの中にギュっと詰め込まれている。
最後まで謎のブンガクさんでしたが、ちょっとその正体がバレましたね。
心が洗われるようなとても素敵な物語でした。
こんな物語が書けるなんて心底羨ましい、クゥゥーーーッ!!
作者からの返信
楽しんでいただけて何よりです!
正直、正覚坊さんはこういうの楽しんでいただけないかな、と思ってたのですが……楽しんでいただけて何よりです(二回目)!
自分でも、彼が創作に懸命になりつつ彼女とすれ違う辺りは……ちょっと、身を削る感覚がありました。
自分で自分に殺人コンボを叩き込むスタイル……ってコト!?
ちょっと待って!
どうしよう、これは名作。すごい。美しい。
彼女が車を走らせ続ける事から受ける不安感、頂上へ着くことでその不安がクライマックスになったところで彼の死の真相がわかり、彼女の気持ちと共に読者の気持ちも解けていく。なんという巧みな心理操作。
ジブリでアニメにして欲しい。「空から美少女」はラピュタのシーン、「空を駆ける竜」は千と千尋から拝借して。
作者からの返信
ありがとうございます! 楽しんでいただけて何よりです!
ジブリの話はさすがにおそれ多いですが、それはさておき自分でも良く書けていると思える作品です。
……結構前に書いたものですが、全ての力を振り絞ったので書き終えた直後は、この話が面白いのか面白くないのか全く判断がつかない状態(というか多分あらゆることの判断がつかない状態)でした……。
今読むとやっぱり良くできてます! タイトルにもある「空白」も、胸の空白をどうにかしたい→空白ではなかったことに気づく→そして温かな空白を得る……と、一貫してキーワードとして扱いつつ、その扱い方、その意味を代えているのがまたうまいなあと(自画自賛)。
凄く引き込まれる文章で、何と言うか語彙力が無くてこんな感想しかかけないのが悔やまれるぐらい良い作品ですね
作者からの返信
ありがとうございます! 最近小説への自信が薄れていたので、すごく嬉しいです!
お暇なときにでも、別のものも目を通していただると嬉しいです……が、割と色々ジャンルを書いてるので、実は今回みたいな作風ばかりでもなかったり。