中学時代タイプだった全く話さなかった子と高校二年生で仲良くなる話
ぬくずなつろう
第1話 クラス替え
土日で延長された春休みが終わり、今日から高校二年生が始まる
学生の楽しみと言えばクラス替えではないだろうか。
勿論、俺こと
まあ仕方がない。なんせ俺はコミュ障だからな!話しかけられた事に対してレスポンスは出来るがそれだけだ!それ以上のことはさっぱりできん!
自分で悲しくなってこないかって?HAHAHA!ちょー悲しいぜベイベッ
それはさておき、もう一つ気付いてしまった。中学三年生の頃に僕のタイプの全てに当てはまってきた
いるということッ!!
ポニーテールに丸メガネ、綺麗な顔、特に耳の形と脚の肉付きが最高
なんとなく俺の性癖がわかってきたことだろう。そんなことはどうでもいい
名前が俺の隣ということは、最初は出席番号順で座るわけだろう?
海野さんの後ろに俺がいる事になる。すると、どうなるか。
そう...一生海野さんのことを見ていられるッ‼︎ポニーテールだから後ろからだとたまに髪が揺れてフリフリすることもあるだろう...ふっ...これ以上に素晴らしいことがあるかってんだい!!コミュ障な俺は後ろから話しかけるなんてような超スーパーハイレベルな行動なんて取れるわけがない。だからこそ見てるだけでいい。
いいや、見てるから良いのだ。何言ってんだろうね。これが童帝の想像力ってやつだよ
一気に俺の興奮ボルテージはほぼMAXになっている。そりゃあそうだろう
可愛い女の子と同じクラスで更に後ろの席なんだぞ?海野さんが吐いた空...ここから先は少し気持ち悪いかもしれない、やめておこう
早速朝から気分が良くなった俺は自分の教室へ向かう…
作者から…
これは試験用みたいなものですもしかしたら途中で
断念してしまうかもしれません
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