猫と魔術師と不自由な魂
柏木椎菜
一話
数本のろうそくだけが照らす狭い部屋……その中央には灯りに輝く茶金色の髪の少女が、分厚い本を片手に立っていた。
「えーっと……これだ」
ページをぺらぺらとめくり、じっと読み込むと、視線を自分の足下へ落とす。
「ごめんねベーラ。少しの我慢だから」
小さな声で謝った相手は絨毯の上で丸くなってすやすやと眠っており、少女の言葉を聞いている様子はない。それでも一言謝ったのは、相手が子猫の時から一緒に暮らして二年、灰色の縞模様の姿には深い愛情が湧き、もはや家族の一員と呼べる存在だったからだ。これからすることに少女には少しの申し訳なさはあっても、やめる気はなかった。今はこうするしかないという気持ちが少女の表情を真剣にさせる。
読み込んだページをちらちらと見ながら、少女は空いている手を足下のベーラにかざした。
「ケシュ、ドータ、ツェグレーン――」
たどたどしい発音が狭い部屋に響く。これは現代では失われた言葉で、少女が正しい発音を知るわけもない。それでも本に記された通りにゆっくり、はっきりと唱える。これは大事な呪文なのだ。一言でも間違えたら単なる時間の無駄になる。不安と焦りを抑えつつ、少女は長い呪文を唱え続ける。
「――ダクテ、クツバト、チタ、プシェモ――」
その時、寝ていたベーラの耳がぴくりと動いた。何かを感じたかのように落ち着きなく動かしている。少女はそのまま寝ていてと願いながら呪文を唱えるしかない。
「――ラグート、ケメケル、チフォ……!」
だがベーラの動きはますます大きくなっていく。頭をもたげた様子は完全に目を覚ましてしまったようだ。耳を動かして周囲の音を聞き取り、身に感じる違和感を探っているのか。もう少しで呪文を唱え終わるというのに、今目の前から去られては失敗に終わってしまう。かと言って詠唱を中断して押さえ付けるわけにもいかない。あと少し、大人しくしていて――少女は祈る気持ちも乗せて唱え続ける。
けれどベーラにそんな必死な思いは届かなかった。ここにいてはまずいとでも感じたのか、灰色の体をのそりと起き上がらせたベーラは、少女を気に留めることもなく、静かに歩き出そうとする。これに少女は「ダメ!」と大きな声で呼び止めたかったが、詠唱を止めることは絶対にできない。しかしベーラは自分から離れようとしている――焦った少女はすぐさま本に目を向けた。
「――バシュケツトナータムツェンゲジスカルノーディ!」
舌を噛みそうになりながらも、少女は残りの呪文を一気に唱えた。こういうものの成否は精神状態に大きく左右されると言われているが、最後はかなり焦った状態で、正直、少女は失敗が濃厚だと溜息を漏らそうとしていた。
「……ベーラ?」
だが、ふと見たベーラの様子がどこかおかしい。立ち去ろうとしていた足は止まり、頭は力なくうなだれていた。まさかと期待しつつ、少女は愛描を眺めていると、やがて灰色の体はゆっくりと床に倒れ込み、まるで死んだように動かなくなってしまった。本当に死んだのではないかと不安になった少女は、本を棚に置いてベーラに触れてみた。
「……よかった。ちゃんと生きてる」
ふわふわの胸に手を当てると、若干弱くなっていたが、体温と共に心臓の鼓動が指に伝わってきた。生きているのに気を失ったということは――漏れそうだった溜息はどこかへ消え、少女の期待はいやが上にも膨らむ。
直後、ベーラの体がビクンッと大きく痙攣した。だがすぐに治まり、また静かになる。驚いた胸を押さえながら少女はじっと観察を続ける。これは成功したのか、それとも……。
すると、まったく動かなかったベーラの耳がかすかに動いた。先ほどのように周囲の音を探るかのようにぴくぴくと向きを変える。そして頭を持ち上げ、少女と同じ緑色の瞳で辺りを見回し始めた。もうベーラは完全に意識を取り戻している。ということは――
「私のこと、わかる?」
少女はベーラの視界に移動し、床にかがんで顔を近付けた。それをベーラは不思議そうな目で見つめてくる。
「まだ意識がはっきりしない? 私だよ。リズだよ」
リズと名乗った少女は笑顔を向ける。だがベーラの反応はない。
「……何かしゃべってみて。本には人間の体じゃなくても言葉は通じるって書いてあったんだけど――」
「お前、誰?」
「…………え?」
聞こえた声に、リズは一瞬頭の中を乱されたが、すぐに笑顔に戻って話しかけた。
「誰って、何言ってるのよ。まさか、記憶がないの? そんなことないよね」
「記憶? どうだろうな。少なくともお前の記憶はないけどな」
リズの笑顔は瞬く間に消えた。これはどういうことなのか。現状を把握しようと頭はせわしなく思考する。お前の記憶はないという言葉以前に、リズにはこの粗野な話し方のほうが気になっていた。
「ってか、ここどこだよ」
「私達の家だよ。それもわからないの?」
「家? こんな暗くて狭いところがか?」
「暗いのは集中するためで……あ、ランプの灯りつけるから」
リズは立ち上がり、ばたばたと走って机に置かれたランプに手早く灯りをともした。柔らかな光が狭い部屋全体をまんべんなく照らし出す。ここには丸い机の他に、本の詰まった棚とカーテンの引かれた窓しかない。まさかこの一部屋で生活しているとも思えず、台所や寝室は扉を出た先の別の部屋にあると思われる。
「俺、こんな部屋初めて見るけど。あとお前のこともな」
相変わらずの話し方に、リズは首をかしげてベーラを見下ろした。
「記憶がなくなっちゃうと、話し方まで変わっちゃうものなの?」
「は? 別に話し方なんて変えてるつもりないけど」
「変わってるよ。前はもっと優しい話し方だった。それにお父さんは自分のこと、俺じゃなく私って――」
「お父さんって、何の話だよ」
「お父さんはお父さんだよ。あなたのこと以外に誰がいるの?」
これにベーラの丸い目がさらに丸くなった。
「はあ? 俺が、お前の父親だっての? 頭おかしいんじゃねえか?」
「そ、そんなことない! おかしいのはそっちだよ! 娘の私のこと、忘れてるんだから」
「娘って、お前が? 俺の?」
「そうだよ。何?」
少しむっとするリズを見上げ、ベーラは目を細めて笑い声を上げた。
「ちょ、ちょっと! 笑い事じゃなくて、本当のことなんだから!」
「あっはっはっはっ! こんなに笑ったの、初めてかも。つまんねえ冗談も、度が過ぎると笑えんだな」
「猫の姿で笑わないでよ。何か、不気味……」
「え? 猫? 誰が?」
「あなたに決まってるでしょ」
言われたベーラは自分の灰色の体に目をやった。
「……何だよこれ、人間の体じゃねえ! すんげえ毛深くなってる! どうなってんだよ」
今初めて気付いたのか、ベーラは慌てて立ち上がると、自分の体を見下ろしながらそわそわと動き回り始める。
「どうりでおかしいと思ったんだよな。視線の高低差がやけにあるし」
「お父さんの魂はひとまずベーラに降ろさせてもらったの。ベーラのことは憶えて――」
「だからさあ! 俺はお前の父親じゃねえから。その呼び方やめろよ」
「でも、あなたは絶対にお父さん――」
「俺はリッツォ・カーロイ、十六歳だ。こんな子供がお前みたいな子供、持てるわけねえだろ。……お前の歳は?」
「十四歳だけど……」
「簡単な計算だ。十六から十四を引いてみろよ。答えは?」
「……二」
「つまり俺は二歳の時にお前を生んだのか? そんな話あり得ねえだろ!」
怒鳴られたリズは呆然とベーラを見つめていた。
「……本当に、お父さんじゃないの?」
「じゃあ逆に聞くけど、俺がそのお父さんに思えんのか?」
聞かれ、リズは膝から崩れ落ちた。
「そんな……やっぱり、失敗だった……」
床を見つめながら、リズは焦りに任せて呪文を一気に唱えたことを後悔した。おそらく何かを、発音か言葉そのものを間違えたに違いない。書かれた本を見ながらじっくり唱えていれば、必ず成功していたはずなのだ。でもベーラが動いてしまってはああするしかなかった。やはり前もってベーラを魔術で眠らせておくべきだったか。小さな体の負担を考え、自然に眠るのを待ったのがいけなかったのだろうか――次々に湧く後悔に、リズは一度は消えた溜息を漏らした。
だがそんな自省が終わると、リズは目の前の愛描を凝視した。
「……それじゃあ、あなたは、誰なの?」
「それはこっちのセリフだ! お前こそ誰だよ」
「私はリズ・ティルディ、魔術師見習いよ」
「魔術師? こんな子供がか?」
「私のお父さんはすごい魔術師で、それで教えてもらってるの」
「ふーん、すごい魔術師でも、教え方は下手くそらしいな」
「ち、違う! これはまだお父さんに教えてもらったことはなくて、自分で調べてやったことだから」
「それって簡単に言えば、まだ素人ってことか?」
言われ、リズはわずかに表情をしかめる。
「この、魔術に関しては、そうだけど……」
「試したこともない魔術で、他人の命もてあそぶなよな。無責任だろ」
「試しはしたから。昨日、虫を使って実験した時はちゃんと成功したんだから」
「虫って! 人間と虫じゃ大違いだろ!」
「そんなことない。同じ生き物なんだから、やり方に大きな違いはないはず」
「はず? そんな中途半端な判断でこんなことされたら、こっちは大迷惑なんだよ。お前の腕は信用できねえ。そのすごい魔術師だとかいう父親を呼べよ」
「だから、失敗しちゃったんだってば……」
リズは再び肩を落とす。
「……そういやあ、俺のこと、お父さんとか呼んだな。一体どういうことなんだ? 説明聞かせろよ」
「うん……そうだね。説明しないとよくわかんないよね」
リズは机と並んだ椅子に腰かけ、愛描を見下ろす。その灰色の猫もリズの足下まで近寄り、ちょこんと座って耳を傾ける。
「一週間くらい前かな……いつもなら起きてる時間にお父さんが現れなくて、部屋を見に行ったの。そしたら、お父さんが、青ざめた顔でベッドに横たわってて……」
「病死か?」
「勝手に殺さないでよ。……でも、私も見た時はそう思った。夜に何かあって死んじゃったんじゃないかって。だけど、触れてみたら体はまだちょっと温かくて、心臓もかすかに動いてたの。お父さんは生きてるけど、意識のない状態だった」
「危篤ってやつか?」
「だとしても、私にはよくわからなかったの。お父さんは前の日まで普通で、病気とか具合の悪そうな様子は何もなかった。健康そのものに見えたのに、一晩で意識がなくなっちゃうなんて……」
「そういう病気もあるんじゃねえの?」
「かもしれないけど……私はお父さんのこと知ってるから、毎日見てるから、単なる病気って思えなくて。だからいろいろ魔術書を調べてみたの。そしたら、人間や動物の魂を呼んで降ろす、降霊術っていうのがあるのを知って――」
「ははあん、わかったぜ。お前はこの猫の体に父親の魂を降ろそうとしたわけか。でも失敗に気付かないで、俺のことをお父さんと呼んだ、ってわけだな」
リズは小さく頷く。
「お父さん本人に聞けば、夜に何があったのかわかるし、お父さんを助ける方法も知れると思って」
「医者に診せようとは思わなかったのかよ」
「診せたって、きっと何もできないわ。それに魔術師は薬を作る技術も知ってるから、お医者さんに頼る必要がないの」
「でも危篤の原因くらいはわかんじゃねえか?」
「もし診せてわかんないって言われたら時間の無駄になる。それだったらお父さんに直接聞いたほうが確実でしょ?」
これにベーラの中のリッツォはぼそりと呟く。
「……もしかしてお前も、医者嫌いか?」
「え? 何?」
「何でもねえ。……まあ、状況はわかった。お前は父親の魂を降ろしたつもりが、なぜか俺の魂を降ろしちまったってことだろ」
「そうみたい……」
リズはおもむろに手を伸ばすと、愛描の頭を優しく撫でた。
「ごめんなさい。関係ないのに迷惑かけて」
「なっ、馴れ馴れしく触んな!」
リッツォは戸惑いを見せながらリズの手の下から飛び退いた。
「ベーラは顔を撫でられるのが大好きなのに」
「俺はベーラじゃねえ! リッツォって言っただろ!」
「そうなんだけど、でも見た目はベーラだから、何か撫でてあげたくなっちゃって」
「俺はお前より二歳上の人間なんだよ! 覚えとけ!」
「わかったから、怒らないでよ」
睨み付けられたリズはすぐに手を引っ込め、苦笑いを見せた。そんな少女を警戒するようにリッツォは距離を取って対峙する。
「そもそも、お前が出来もしないことするから、俺はこんな目に遭ってんだぞ」
「だから昨日は上手く出来たんだってば」
「たかが一回成功したくらいで過信しやがって。責任取って早く俺を助けろよ! 猫の体なんてごめんだ」
「わかってるよ。すぐに魂を解放してあげるから……」
そう言うとリズは先ほどまで持っていた本を再び手に取り、ページをぺらぺらとめくっていく。
「……あった。魂の解放は降ろす時よりも大分簡単だから」
「本当だろな」
「じっとしててくれれば、あっという間に終わるはず。しばらく動かないでね」
少し不安の混じる眼差しでリッツォは言われた通りじっと座って少女を見上げる。それをいちべつし、リズは本に書かれた呪文を唱える。
「キリザーグ、メダ、シキ、ミジェオー」
部屋に呪文が響き、続いて静寂が広がる。リズと愛描は互いを見つめ合う。
「……おい」
「え! 何でまだしゃべるの?」
のけぞって驚くリズをリッツォは白い目で見る。
「俺の魂が解放されてねえからだよ。呪文はそれだけなのか? 随分簡単だな」
「これだけ短いから、本当にあっという間に終わるはずなんだけど……言い間違えたかな」
「しっかりしてくれよ。いつまで迷惑かける気だ?」
「次はもっと集中するから、静かに……」
リズは軽く深呼吸をし、意識を呪文に集中させた。
「キリザーグ、メダ、シキ、ミジェオー」
唱え終わり、リズは愛描を注視する。その緑の丸い瞳もしばらくリズを見つめるが、やがて諦めたかのように不満もあらわに目を細めた。
「……お前、本当に魔術の心得があんのか?」
「なな何でよ! 何でまだいるのよ!」
「聞きたいのはこっちだよ! 何で出来ねえんだよ。簡単な呪文だろが」
「今のは絶対に言い間違いはなかったから。完璧な詠唱だった」
「じゃあ何で俺はまだここにいんだよ! お前が失敗したからだろ?」
「失敗なんてしてない! そんな要素一つもなかった!」
「でも俺はいるんだ。結果はどう考えたって失敗してんだろ!」
「解放されなきゃおかしいのに……待って。もう一度唱えるから」
リズはさらに集中し、呪文を唱えた。だが愛描からは変わらずリッツォの非難の声が発せられる。何度も、何度も唱えてみても、状況は少しも変わることはなかった。これにリズは首をひねることしかできなかった。本に書かれた詳細を読んでも、何も間違ったことはなく、上手くいかない原因がさっぱりわからないまま時間だけが経過していた。沈黙する二人の間には、気まずさと苛立ちの空気が流れる。
「……えせ魔術師、いい加減にしろよ」
「ひ、ひどい! 真剣に頑張ってるのに、そんな言い方ないでしょ!」
「そうだな。確かに頑張ってんよ。けどなあ、責任取れねえ魔術なんか始めから使うんじゃねえよ! 誰が犠牲になると思ってんだ!」
「試した時は上手く出来たって言ったでしょ!」
「虫だろ! 虫と俺を一緒にすんな!」
「命は命よ! 魔術のこと知らないくせに。ちょっと黙ってて」
そう言うとリズは再三読んだページの文章に目をやり、注意深く読み始めた。
「そんな本、役に立たねえよ。お前に実力がねえんだから――」
「黙って! ……もしかして」
リズはある一文に注目し、リッツォに聞いた。
「あなた、ベーラの体、気に入ったの?」
「は? 何言ってんだ? どうして猫の体なんか――」
「さっきは読み流してたけど、ここにこう書いてあるの。「魂を解放する時は、その相手の意思も重要になる」って」
リズは足下に座るリッツォをじっと見つめる。
「……な、何だよ。俺の意思が邪魔してるって言いてえのか?」
「だって、私のほうには何の問題も見当たらないもん。あと考えられるのはあなたのほうだけしか……解放されたくない気持ちが、あったりしない?」
そう聞かれたリッツォには、思い当たる自覚がはっきりとあったが、失敗の原因がまさか自分だとは認められず、強気な態度も今さら変えることができなかった。
「……そ、そんなの、わかんねえよ……。とにかく、何だっていいから俺を戻せってば! 他に方法はねえのかよ」
「ないこともないけど……」
リッツォは両耳をぴんと立ててリズを見やる。
「あるのか? ならそれをやれ!」
「でも、すごく難しくて危険な魔術で、私の力じゃ……」
「このままじゃ状況は変わんねえんだ。やるだけやれよ!」
軽く言うリッツォをリズはむっと睨む。
「ちゃんと聞いてた? これはすごく危険なの。魂を無理矢理引き剥がす魔術なの。下手すればあなたとベーラ、両方の魂を傷付けちゃうことだってあるんだから」
「一生猫でいるよりはましだ。早くやってくれ」
「やっぱりちゃんと聞いてないでしょ、あなた」
うーんと唸り、しばらく考え込むリズだったが、決心すると力強い眼差しでリッツォを見下ろした。
「お、やる気になったか? ならさっさと――」
「やらない」
この一言にリッツォは呆然とする。
「……お前、俺に一生猫でいろってのかよ!」
「お父さんならまだしも、私には荷が重い。それだけ高度で危険すぎる魔術なの。それにあなた言ったでしょ? 責任取れない魔術は使うなって。これに関しては私、責任取れそうにないから」
「じゃあ……じゃあ俺はどうなんだよ!」
「そのまま、ベーラの体に留まってもらうしかない」
リッツォは思わず、自分の毛むくじゃらの前足を見下ろした。灰色の毛は肌を隠し、細く湾曲した鋭い爪が灯りに光っている。ごく普通の猫の体だが、これからはこれが自分の体となる――それを想像すると、リッツォは叫ばずにはいられなかった。
「何で! よりによって動物なんだよ! 俺はこんなの望んでねえぞ!」
小さな猫の嘆きは牙をむき出した口元から絶えることはなかった。
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