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短編とは思えない、重厚感のある物語でした。
何気ない日常の描写が巧みで、ドラマのワンシーンを観ているかのようにすぐに頭の中に思い浮かべることができました。
物語を読んでいると登場人物達の声が自然と聞こえてくるような感じがしました。
決して綺麗とは言えない彼女達の愛。それでも「好き」という言葉は甘くて……幸せを感じます。
最後の「黒い泥のようなコーヒーと一緒に飲み干した」という一文がこの物語全体を表しているようで……格好良くて素敵でした。
作者からの返信
ありがとうございます!
めちゃくちゃうれしいです。
こう日常表現って大好きで、なるべく挟むようにしています。
これからもよいものを作ってまいります。
よろしくお願いします。
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会話から紐解かれていくお話にドキドキしながら読んでしまいました。
私は千鶴たちのような経験はしたことありませんが、なぜだか後半部分、とてつもなく感情移入してしまい、モヤっとした気持ちや上手く言えない感情、それでも…
と胸がぎゅっと締めつけられる思いでした。
ステキなお話をありがとうございます( ¨̮ )
作者からの返信
ありがとうございます!
感想とても嬉しいです!
なんか普通ってよくわかりませんよね…。千鶴はそこが吹っ切れているのですが、史緒は歳を取っているぶん、こだわってしまっている、という差をつけてみました。
これからも良いものを書いてまいります。よろしくお願いいたします。
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当の2人は幸せそうだけどやっぱり子供が可愛そうです・・・
作者からの返信
ありがとうございます。
私の体験だと、両親の大喧嘩をいつも見せられて、一刻も早く別れてくれと願ってました。しかもお前のために別れないと言われ、自分が死ねば世界は幸せになるんだろうなと思う子供時代でした。作品中、史緒の言葉で、千鶴が脅されたり家庭内のいじめがある「機能不全家庭」だと示唆してましたが、もう少し深く書けば良かったですね…。価値観が違いすぎててすみません。
今回のお話のテーマは「沼らせ男/沼らせ女」という企画向けでしたので、自分も沼に沈んでる(いいか悪いかごった煮みたいになってる状況)として、このように執筆しました。
子供側の視点でのお話はプロットとしてありますし(私がこういうときおばあちゃんちに逃げてたので、それをモチーフに)、いつか答えとなればと願っています。
今後ともよいものを書いてまいります。よろしくお願いします。