第4話若様へのプレゼント

 若様、おはようございます。


 おむらしをなさってしまったそうで。


 腰元達が“ミルクを沢山飲んでいる証拠”と、口を揃えて仰っておりましたぞ。


 本当に若様は、手がかかりまする。


 しかしながら、じじはこの上ない喜びを毎日ひしひしと感じ、せっせとお世話を……


 それより、この仕打ちは何かと?


 これは何かの罰かとお訊ねですか?


 いえいえ若様、滅相もございません。


 これは“朝風呂”と申しまして、私達庶民にはとっても贅沢な行為でございます。


 若様、今何と?


 こんな小さいお風呂は好かないですと?


 ……分かりました、このももおじ、若様の為なら、幾つでも大きな湯船を嫌という程、ご用意致しますぞ!


 後日作られたお風呂は、◯◯ドーム数個分のだだっ広い湯船モノ だった。


お仕舞い


令和5(2023)年1月14日7:40~8:12作成


※こちらは、YouTuber「スマホサイズの保護猫」(←後で調べてみます)という動画を見て、その場で書いた物語です。

動画を作っている方は、言い回しが面白く、創作の勉強にもなります。

お暇でしたら、気晴らしに見てみて下さい。

若様、もも姫、課長、部長の4匹の猫達が、疲れたあなたを優しく出迎えてくれますよ✨



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