特別編 キャラ座談会 (注)メタあり、ネタバレあり

リント「…リントと」

アイナ「アイナの!」

リ・ア「「何でも座談会!!」」


アイナ「この企画は作品が三万のPVを越えた事をお祝いする為に作られた特別時空で行われる特別企画です!」

リント「なおこのエピソードはテンポを重視するため、作者である駄狐が初めて台本形式で書いていくぞ」

アイナ「…作者を駄狐と呼んでもいいのですかリント?」

リント「別に構わんだろ。ゲームにかまけて一度更新を疎かにする奴など、そう呼ばれて当然だ」

アイナ「後悔しても知りませんよ?」


リント「さて、何でもアリだと聞いてはいるが。何をすればいいのだ聖剣」

アイナ「ここでは本編では出来ない設定の話や今後の話をトークしていくそうですよ?」

リント「とは言え限度はあるだろ。…ん?」

狐「コン!」

アイナ「あ、どうやら作者の使いのようですね」

リント「手紙を咥えているな。どれどれ」

『ここでボケて!』

リ・ア「「……」」

狐「コンコン!」

アイナ「って二枚目が首に巻かれてるじゃないですか」

リント「めんどくさい事を」


『スキルと魔法の違いを説明して』

リント「さて、駄狐の言う通りこの二つについて説明するぞ」

アイナ「魔法は大気中の魔力を使用して使う術式の事を言います。これは教わり努力して学ぶ学問でもあります」

リント「だがスキルは違う。これはルーンベルの主神であるアーニスによる祝福によって得る力の事を言う」

アイナ「スキルを得た者は例え本人にその才能が無くても剣が振るえたり、魔法が扱える事ができます」

リント「さらに条件を満たす事によりスキルは徐々に力を増していく。それを知らせるのが作中に何度か出ていたスキルノーティスだ」

アイナ「ですがこの祝福を得られる者は限られています」

リント「まあ神の祝福だからな。そうそう得られるものでは無いだろ」

アイナ「さらにこのスキルを察知して監視する機関も存在していれば、スキル自体を敵視する者も少なからずいるようです」

リント「十五話でさらっと流したところだな。特にグリムガルでは顕著らしいからな」


『皆の容姿について』

リント「さすがキャラクター紹介でスリーサイズを書いた変態駄狐。…一度シバキに行くか?」

アイナ「す、スリーサイズの件はともかく。今回は容姿と言っても主様の完全擬態の事らしいですよ?」

リント「ああ。設定したはいいがそのまま放置しているあの能力の事か」

アイナ「…そ、その能力です。一応説明すると、リントのように翼や角、尻尾が生えている者を一般人のように錯覚させる力の事です」

リント「明記こそしてはいないが、これが無ければ騒ぎになってもおかしくはないからな」

アイナ「元からそういった要素がない私には縁が無い力ではありますけどね」

リント「ただ見えなくするだけで存在はしてるからな。これでも人混みの中では気を使ってるぞ?」


『五話から十話の間、三人は何をしてたの?』

リント「本格的にネタバレらしくなってきたな」

アイナ「つまり主様と一時バラバラになった時の話ですね。本当に何をしてたんです?…いえ、探していたのは分かりますけど」

リント「いきなり消えた主を探しに広大な神獣の森を行ったり来たりだ。直感だったがフェンリルもユニコーンも死んではいないのは共通してたしな」

アイナ「あの森は強いモンスターがウヨウヨしていですけど、躱しながら捜索大変だったでしょ」

リント「いや?積極的にブッ倒してたぞ?」

アイナ「何故に!?」

リント「騒ぎを起こせば主がアクションを起こすかと思ってな。森の大半を血に染めたぞ」

アイナ「…この世界にモンスターの保護団体があれば確実に抗議されそうな案件ですね」

リント「まあ実際は主の方が騒ぎを起こしたから急いで向かったがな。…まったく世話の焼ける主だ」


『最後に』

リント「さて、そろそろおしまい…というよりは駄狐の限界らしい」

アイナ「まあ慣れない形式ですからね。人気投票でもできたら良かったとぼやいてましたけど」

リント「感想もPVの割には少ないしな。これも駄狐の所為だな」

アイナ「作者に冷遇されても文句言えませんよ?」

リント「ふん、構うものか。それに駄狐に見てくれるような友人がほぼゼロなのは私のせいではない」

狐「コン!」

アイナ「ん? 新たな作者の使いのようですね。どれどれ?」

『もう怒った。お前の天敵を再登場させてやる。具体的にはとある貴族を』

リント「……おいちょっと待て。あれはその場限りの捨てネタじゃなかったのか?」

アイナ「どうやら本気のようですね。今作者の蒼色の脳細胞がプロットを構築してるみたいですよ」

リント「おい!本当に待て!あれの相手は本当に疲れるんだぞ!?」

アイナ「残念ですがリント。もう決定事項らしいです」

リント「……」

アイナ「口をあんぐり開けて放心しているリントは自業自得として。このような駄文に付き合っていただき、ありがとうございました。人気次第では第二弾も予定するとの事なので、楽しみにしてくださいね」

リント「……」

アイナ「ではこれにて終わり。感想も遠慮せずドンドン来てほしいそうです。ではまた本編で!」

リント「……またな」

狐「コン!」


閉幕

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