ようやく戻ってきましたね。読むのが遅くなったのもありますが、本当に長かったです。とにかく無事で何よりです。ロクサーナは相変わらず思慮深くて好感が持てますね。慎重な対応に感心させられました。
作者からの返信
五五五 五(ごごもり いつつ)さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
はい、ようやくティアリーが戻ってきました~! 本当に長かったですよね( ;∀;) お待たせしました! ティアリーの無事を喜んでくださって、ありがとうございます!
ロクサーナの対応をお褒めいただけるとは…、すごく嬉しいです…! 彼女を思慮深いと評価していただけて、好感を持っていただけるなんて嬉しすぎる…ありがとうございます( *´艸`)!✧*。
ティアリーの件は落ち着きましたが、これからは別の問題が持ち上がってまいります。
またのお越しをお待ちしております(^^)!
ティアリー、故郷を離れてしまったとはいえ、それ以上悪いことはなくよかったですね。
(^^)
つまりこれは、ロクサーナをストラングル・コーストまで連れてくるためのイベントだったとお見受けしました。
気になるのは、サミュエルがその方向を示唆した理由と、そこにロクサーナが何か感じるものがあるというあたり。
こちらに何かきな臭い匂いを感じてしまうのは…気のせいだといいのですが。
(- -;)
作者からの返信
沙月Qさま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
はい、ティアリーは保護されていて無事でした。アンスフェルムに出会ったことは彼女にとってとても幸運なことでした(^^)!
イベント、ぶっちゃければそうですね!笑 テクトリウスの大きな都市を巡らせるための…。自然な流れを組んだつもりの作者なのでした(〃ノдノ)テヘ
サミュエルがこの地を示唆した理由は、ロクサーナへの褒美です。情報網が優れているエトラ・プラートですので、大商人(アンスフェルム)が旅先で幼子を拾って大事にしている、という情報を得ていました。鳩が運んできたアレです。占いなんてことを言っていましたが、ロクサーナもそれを鵜呑みにするほど素直ではありませんので、ネオ・テクか何か…ファル・ハルゼが持ち得ないような何かがある、と感じたようです( ˊᵕˋ ; )
きな臭い匂い……気のせい、だといいですよね(;'∀')! ティアリーも戻ったのでこれ以上何も起きずにファル・ハルゼに帰りたいものです。
いつもお声がけ、ありがとうございます✧*。
またのお越しをお待ちしております(^^)!
この惑星ではまだ、都市間の通信が手紙だよりなんですね。
そういえば通信インフラの設定について言及されたのは今回が初めてだったりしましたっけ?
衛星通信なんかの事業者が参入してないのは、人口密度が薄すぎて利益率が低すぎるからなのかな。
作者からの返信
菅野 事案さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
そうなんです、この惑星テクトリウスは通信手段が未だ脆弱です。一般的には、手紙がよく使われる通信手段です。
これまでに通信インフラについては時折触れておりますが、衛星を介した通信についてはエトラ・プラート編でちらっと紹介しています。これらは太守間のみで行われている通信方法で、未だこの惑星を周っている衛星と、移民用宇宙船の通信機能が未だ生きているお陰なのです。
事業者の参入については、利益率が低いというのはその通りです。そもそもこの惑星において自前で通信網を構築できるほどの発展をしていないため、そこから始めなくてはなりません。莫大な費用がかかります。また、それを維持することも難しく(修理時の代替品などいちいち惑星間で取り寄せないといけません)、やはり莫大な費用がかかるのです。事業者としてはやってられませんね。笑
無線通信はやはり惑星自前で用意できるくらいの科学技術が広まらないと無理だろうなぁ、と思っています。
またのお越しをお待ちしております(^^)!
ティアリーちゃんが優しい人に保護されて良かったです。
それぞれ良かれと思ったことが思わぬ擦れ違いを引き起こし、自体を複雑化させてしまったんですね…何という運命の悪戯…
アンスフェルムさんは、ティアリーちゃんを本当に可愛がってくれていたんですね。彼を庇ったティアリーちゃんの口振りからも、大切にしてもらっていたんだなというのを感じました。
これもルックさんが繋いでくれた縁なのかなと思うと、何から何までいい男だなとしみじみ思います。
作者からの返信
月白輪廻さま。
更に読み進めてくださり、コメントありがとうございます⸜(*ˊᗜˋ*)⸝!
ティアリーのこれまでの顛末、まさに思わぬ擦れ違いで複雑化…でした( ;∀;)
仰る通り、本当に優しい人に保護されて幸運でした。
もしアンスフェルムの隊商に出会わず、本当に人身売買の輩に攫われていたとしたら、これほどの日数が経っていればおそらく…言葉にできないような酷いことになっていたかと思います。
アンスフェルムはもう本当にティアリーが気に入っておりまして! ロクサーナが迎えにいかなければ養女にする気すらあったとか…。ティアリーの口ぶりから、大切にしてもらっていたことを感じ取ってくださり、ありがとうございます!
そうですね、これもルックが繋いでくれた縁、ですね(^^) 何から何までいい男! ルックが聞いたら、いい笑顔でウィンク飛ばしてくれそうですよ( *´艸`)♡
次話はルックを見舞います。そこで今後の問題が持ち上がります(;'∀')
お楽しみにしていただけますと幸いです(^^)!
どうもー。いつものおっさんですー。
良かった、肩パッドつけたモヒカン刈りでバギー乗り回している誘拐犯なんかおらんかったんや・・・。
とか思ってたら、アンスフェルムさんよぉw年齢と立場的にギリギリ許されるかも知れんが、もうちょい若ければ後ろにワッパが回りそうな色々危うい発言をw
しかし案外早く目標達成してしまった。さて、こっからどうなるか。
作者からの返信
どうもですー! 86式中年さま!
お越しくださり、コメントありがとうございます!
ふふ( *´艸`) そんな北〇の拳ばりの誘拐犯はいなかったようですよ!
はい、アンスフェルムのおじさまは、その年齢と立場故にギリギリ許されているのです…! 本音です。でもティアはおじさまと出会えて超ラッキーでした!
そうですね、ここでティアリー捜索の目標は達成されました!
さて、ここからですよ? 第四章の本番はここからなのです(そんなに煽って大丈夫か(;'∀')?!)!
お楽しみにしていただけますと幸いです(^^)!
ちょっとしたすれ違いが、こうして出会うまでの障害となっていたわけですねぇ(-ω-)
なににしても無事でよかった(>д<)
酷いことされてなくてよかった(´;ω;`)
いや、可愛らしかったから……は、正直だけど、ほんとド直球ですね(・ω・;)
いずれにしても、いろいろな不安がしっかりと解消されて、すっきりルックのことを心配できますw
続きが楽しみ!(゚∀゚)
作者からの返信
火ノ鳥 飛鳥さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
ティアリーのこれまでのこと、ずっと無事だったことを喜んでくださって良かったです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝! はい、酷いことはされていませんでした! むしろ好待遇です(^^)
ド直球で言っちゃいましたけど、アレはアンスフェルムの本音です。正直ですね。笑
でもロクサーナもそう思っていますから、ある意味納得の理由だったのかもしれません。
仰る通り、色々な不安が解消されました! ティアリーのことも、当面の生活費も、旅の準備も。
すっきりしていただけたところで、ルックの見舞いに行きましょう…!
続きを楽しみにしてくださって嬉しいです✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。!
たまたまが重なって、三者三様に動いた結果ですね。みんな善意で動いてるのに、偶発的な要素の巡り合わせは不思議なものです。この図式は人生の縮図にも通じますね。でも何はともあれ酷い経緯でなく安心しました。アンスフェルムさんの「わしゃあ、ロリっ子が好きじゃけのぅ(何故か広島弁意訳笑)」は、家族的意味を含めての愛情表現かなと思いました。彼の身内に同年代の子がいるとしたら、思い入れが変わりますから。まぁ、それ以外の意味では、成り行きで連れて来た事に対する謝辞の裏返しかな。とにかくもやもやが全部消えた感動回、とても良かったです( ;∀;)
作者からの返信
福山典雅さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
もやもや、全部消えましたか…! 安心していただけて良かったです\(。˃ ᵕ ˂ )/ !
そうなんですよね、良かれと思って動いているのに、それぞれミスを犯している…。なのにこうして再会できたことも、巡り合わせの賜物ですね! 不思議なものです。確かに、人生もこのようなものなのかもしれませんね。
アンスフェルムのアレは本音ですが、如何わしい意味はなくて、そうです、家族的愛情表現の可愛らしい、です!笑
この惑星ではまだ警察組織というものがきっちりできていませんので(都市には騎士や衛兵はいますが、基本的にその都市だけで機能するもの)、現在社会のように迷子を警察に届けたらOK、というわけにもいきませんでした。隊商は大勢で動いていますから、ちょっと引き返して届けてくるわ、もできず…。結果、死なせたくないなら連れていくしかなかったアンスフェルムです。ティアリーは彼に見つけてもらえて幸運でした!
次話からは新たな問題へ。
お楽しみにしていただけますと幸いです(^^)!
アンスフェルムさん、掛け値なしの善人で良かった。
「あの子が可愛らしかったからです」は「まったく小学生は最高だぜ」並みに誤解を招く表現ではありますが(笑
それにしてもサミュエル太守の「占い」恐るべし。こうなると恩を売られたような気さえしてきますね。
作者からの返信
田舎師さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
アンスフェルムは基本的には善い人です(^^) 迷い子ティアリーは、本当に彼と出会えて良かったです。
誤解を招く言い方!笑 しておりましたが、けっこう彼の本音です。書いていてジョン万次郎のことを思い出しましたが、あんなふうに「可愛がられて養子に」なっていた可能性もありました。
サミュエルの「占い」に目を留めていただけて嬉しいです! 手を焼いていた息子の処理にロクサーナを利用した彼ですが、思いのほかうまく動いてくれた「ご褒美」でした。仰る通り、ロクサーナにしてみれば、恩を売られた気もしているでしょうね! 彼から離れた今、すんごくサミュエルが怖くなっております(;'∀')ガクブル あの地でうまく立ち回ったロクサーナは、自分を褒めて良いのです。
これからルックのお見舞いに。
お楽しみにしていただけますと幸いです(^^)!
物語の冒頭から、フェリオンとティアリーの再会の場面は、まるで長い冬が終わり、暖かな春が訪れたような瞬間でした。泣きながら「ロキシィねえさま」と抱きつくティアリーの姿は、どれほど深い喪失感と寂しさを抱えていたのかが、痛いほどに伝わってきます。そして、長い間彼女の無事を信じ、必死に探し続けた兄フェリオンの心が、その瞬間に初めてほどけるのを感じました。
フェリオンにとってティアリーは、失われた半身のような存在でしたから、彼の胸に抱かれた幼い妹の温もりは、空虚だった心を満たし、再び世界を鮮やかに感じさせるものだったのでしょう。
会えない間に大人びたティアリーの姿に、一抹の切なさが混じるものの、彼の瞳には、ようやく取り戻した宝物への深い慈しみと安堵が伝わってくる感動的なシーンでした。
フェリオンがロクサーナに「よく頑張ったわね」と言われた際の戸惑いは、彼自身の成長と苦労が滲み出る場面でした。また、ティアリーをさらったと疑われたアンスフェルムの登場により、物語は単なる家族再会の話に留まらず、誤解や人間の複雑な思いが交差する奥深い内容になっています。
アンスフェルムの行動には最初、疑念や怒りを抱かされますが、彼の誠実さやティアリーへの親しみが明かされるにつれて、彼の行動に対する理解と共感が生まれます。
彼の「可愛らしかったから」という理由は、幼い子どもを守りたいという自然な人間の優しさを表しています。この場面は、単なる敵対関係を超えて人間らしい心の交流が感じられる場面であり、物語全体に温かさを与えています。最終的に三者がそれぞれのミスを認め合い、ティアリーが無事に戻ることを心から感謝する結末は、読後感がとても良く、再会の喜びと家族愛が強く心に残りました。
作者からの返信
朝霧 巡さま。
お越しくださり、コメントありがとうございます!
ティアリーとの再会、ティアリーやフェリオンの心情に深く寄り添っていただき、とても感激しております。ありがとうございます……!!
ご推察の通り、ティアリーがいなくなってしまってから、彼の心の中では常に心配と恐怖があって、心の底から物事を楽しんではいけないような気持ちにすらなっていたんです。それが、ようやくの再会で心を縛っていた糸が解けました。そんなフェリオンの気持ちの変化を感じ取ってくださって、とても嬉しいです!
ロクサーナがフェリオンを労うシーン! きっとロクサーナはティアリーだけではなくて、彼のことも気に掛けるだろうと思ったのです。そしてそのことによって、ティアリーも兄が自分のために必死に頑張ってくれていたことを知ったことでしょう。お気に入りのシーンなので、朝霧さんが気に留めてくださって、すごく嬉しいです!
アンスフェルムとロクサーナが向かい合ってのこれまでの経緯の説明シーンは、実はかなり苦労した部分です。アンスフェルムの台詞を含め、まさしく目指したところを読み取ってくださり、苦労が報われた気分になっております。嬉しすぎる……!! ありがとうございます✧*。\(。˃ ᵕ ˂ )/ ✧*。!!
ようやくティアリーが戻り、今回の旅の目的が達成されました。
次話からはアンスフェルム側の問題に入っていきます。
ぜひお楽しみいただけましたら幸いです。
またのお越しをお待ちしております(^^)!