それはとてもとても小さな

ドラコニア

とある流れ星の運命


「いよいよ今日が世界最後の日だね」

「そうだね、何して過ごす?」

「あれ食べようよ、ンメーラ」

「でもやってるンラーメ屋さんないよ」

「それもそっか」


 そんな二人を見下ろす空は、青と緑で埋め尽くされています。


「今の見えた!?」

「今の?」

「流れ星だよ! な・が・れ・ぼ・し!」

「お願いした?」

「するの忘れた!」

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それはとてもとても小さな ドラコニア @tomorrow1230

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