第十二回:小技で登場人物の味付けをしよう
物語を始めてしまってその先の細かい所とかどんな「賢い」を入れようか悩んでおります。
こういう時は大人しくジャングルプライム会員なので、アニメでも見ながらネタ探しなどを……
今回急な立ち上げなんでみさきSもプロットがおおざっぱです。
さてさて、そうなって来ると地盤固めをしておこうかなと。
今回は小技ですね。
ズバリ登場人物の口癖を明確にしてキャラの味付けしておこうと。
お気付きの方はもうお気付きでしょうけど、第一王女であるアザリスタは「ですわ」口調です。
かぶってしまいますが、第二王女のフィアーナも同じく「ですわ」口調です。
でも第三王女のロメスタは「です」口調として、その辺で違いを現しています。
これには目的もあり、複数の登場人物が会話中に誰が発言しているかを分かりやすくする効果が有ります。
処女作「エルハイミR-おっさんが異世界転生して美少女に-」では一人称で物語りを進行していますが、心の声は主人公が「俺」や「あたし」にしていても、会話パートでは「私」にして語尾に「~ですわ」を口癖のようにしています。
よく話し方がおかしいと指摘されましたが、ワザとで「口癖のようなモノ」と説明させていただきましたが、気になる人は気になるようです。
でも、数人で会話しても誰が喋っているか分かるし、口癖にすることによってそのキャラの味付けにもなります。
また、「アザリスタ‐婚約破棄された姫様の処世術-」の第四話:決断あたりではフィアーナとロメスタが会話の中にわざと相手の名前を入れて誰が誰に向けて会話しているのかを明確にする場面も作りました。
「ですわ」口調が二人いてかぶっているのでその辺でわかりやすくするためにですね。
こう言った感じでキャラの個性を引き出してやれば「~でいやがります」とか言う十五歳くらいの美少女で黒髪長髪、メイドのミニスカートと言うキャラクターなども出来あがると(笑)。
別の物語に登場するキャラですが結構と強く皆様にも好評を得ているらしいですね~。
みんなきっと格闘中にチラ見えする黒のショーツにやられてんだろうなぁ~(笑)。
と言う事で、会話中の口癖などは個性表現と発言者の認識にとても役に立ちます。
今回の一言:口癖はとっても役に立つのよ!
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