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目次
蝶になった君の仮面は羽より重い
あなたに気づいてほしい
深く息が出来ること
うんと背伸びができること
トンと舌鼓が打てること
ちょっと熱くてやけどしても治ること
傷つくことができること
傷つけることができることを
見えなくても
言葉だけでも
指先だけでも
吐息ひとつで
味方になれること
敵にもなれることを
ただ 的にはなりたくない
いつも が ないこと
いつか が 目の前ということ
そのうち は いまだ ということ
大丈夫を１００回言っても
大丈夫に聞こえないのなら
かなしむことも
よろこぶことも
かなしませることも
よろこばせることも
ぜんぶを持っている
ぜんぶ 持っているんだ
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