天才の絵画
はみ出したなら
その分大きな絵にしよう
はみ出したなら
その分大きくカタチにしよう
不器用なら
不器用だから
なかなか完成しない絵は
きっと大きく広がって
君の存在知らせるだろう
世界のすみずみに色をつけ
君はその上にまた色を塗る
イヤになることもあるだろう
諦めたくもなるだろう
そしたら一度立ち上がって
書いてきた絵をみるといい
大きいかい?
カラフルかい?
どんなカタチ?
けっこうご満悦かな?
笑っちゃうくらい
ヘタクソだったりしてね?
たとえばそれがまだ小さくて
モノトーンの線画でも
たとえばとっても大きくて
カラフルで革命的でも
きっと君は二つの感想をもらす
ため息と微笑
違うかな?
さぁ、膝をついて
また筆をとろう
やり直しのきかないスケッチも
先が見えないんだから白紙と一緒さ!
きっとどうとでも、ね?
だって一人しかいない君は
稀代の天才なんだからさ
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