第6話 狙いは、俺⑤

「あーあ。こんなに食い散らかしちゃって。

 意地汚い」


 剣を担いで、「女」が登場する。

「遅いじゃない」

「まったく、俺が守らないと、お嬢様は」


 「興味ないんだけど」

 半分笑顔で、半分は怒りだ、自動的に泡のごとく、浮上する、ブギーポップのなりそこね、

「気の毒だけど、マイ、ファイア、ライディ、フロイライン、下がってくださる?」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る