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  • Monologue of a Cellへの応援コメント


    拙作と細胞つながりということで拝読いたしました。

    歴史絵巻の序章のような重々しい自問自答を繰り返した果てに、一代の梟雄となることを目指した……まではよかったのですが、というオチですね w。うーん、iPSネタって言うと、どうしてもこういう方向に発想が向かってしまうんでしょうかねー。確かに、ただ母体の健康へ貢献したって話だと何の面白みもないのですが。

    とりあえず、この主人公はしばしの生を謳歌できていたんでしょうかね? つかの間でも栄華を極めたのなら、それはそれで有意義な生涯ではなかったかとも思います。
    あるいは、見方次第で、大国の興亡など、受精卵一つの癌化&アポトーシス程度にすぎない、とも読めますね。これが世の真実というものなんでしょうか。なんだか「胡蝶の夢」にも通じるスケール感のぐらつきを垣間見た気分です。短くも余韻の残るショートショートです。

    あ、読み返しの件はどうぞお気遣いなく。百パーセントこちらか好きで読んでいるだけ――などと言い切ってしまうとちょっとアレですが 笑、私も長編しかない方からのレビューは一方的にもらうだけで失礼してることが結構ありますし、受けた分とお返しした分との星の数の比が大変なことになってる人も割りといます ^^。読みやすい規模の作品をたくさん書いておられる方が評価を受けやすいのは当然ですし、コメントをきちんとお返しいただくだけでも充分楽しませていただいてますので。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    軽いネタでも文語調の硬さで語れば別の味わいが出るかなと思ったところから始めて、単細胞=馬鹿の意味もあるので、グダグダ試行錯誤した挙げ句に間違えました、というアイロニーにしました。ほんと独裁者も単細胞だったくせにっ、と思います。

    で、こういう作風は今の時代、特にカクヨムでは基本ウケない!

    と、判り始めてますが、こういう性分なので今後もこういうテイストが基本かなと思います。