第3話 過去《3》



私ミリーが10歳になった歳の冬。








お義父様が、陛下と会議中に敵対する勢力に毒を盛られ他界。














母は当主代行として仕事を始めることになった









そして、義理の妹であるメイは本当の家族を失った。







悲しむ時間もなく、メイの生活は一変した。






義父がなくなったことをいいことに




母がメイドと同じ部屋を与え、

食事や洗濯、掃除など全てをこなすよう命令した。











私たちはというと、お茶会や買い物など今までと変わらない生活を送っていた。










そして運命の日。








王家から第1王子の婚約者を探す夜会を1ヶ月後に開催するという通達が来たのだった。


















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