第3話 過去《3》
私ミリーが10歳になった歳の冬。
お義父様が、陛下と会議中に敵対する勢力に毒を盛られ他界。
母は当主代行として仕事を始めることになった
そして、義理の妹であるメイは本当の家族を失った。
悲しむ時間もなく、メイの生活は一変した。
義父がなくなったことをいいことに
母がメイドと同じ部屋を与え、
食事や洗濯、掃除など全てをこなすよう命令した。
私たちはというと、お茶会や買い物など今までと変わらない生活を送っていた。
そして運命の日。
王家から第1王子の婚約者を探す夜会を1ヶ月後に開催するという通達が来たのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます