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家に帰りながら、この呪パット二つ、あつかいに困った俺はその形状が笠地蔵に出てくる笠に似ていることに気がつく。
そうだ、その辺のお地蔵様に被せたら後日何か貰えるかもしれない。
周りを見渡すと学校の近くの鬱蒼と繁る小さな森があった。
「あの魔女がなんかこの辺にあるとか言ってたな、、あ、あれか。」
見るからに神聖そうな大石が置いてある。
「なんか、遠くから見たらアニメSPY×FAMILYのアーニャの顔に似てるな。」
手に持ったそれを頭?に二つ載せてみる。
「おおー!芸術的だ!うωうω。イイ!俺天才!」
こうして厄介なものの処分を無事に終えた俺は満足して家に帰った。
呪パットを貼り付けた御神体は眩いばかりの光を発したが全て吸われて同時に呪パットは消滅する。
その後、強力な呪パットによって消滅寸前まで弱体化した御神体をリンが祓ってしまい、封印が解かれたことで邪悪なものが集まってしまうことになるのだが、それはまた別の物語で。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
リンさんが祓う前に闇の援護があった!?
覚醒した!
盛り上がってまいりました!
次はカラスくんの覚醒イベントですね。
そういえば彼は、屋上ぼっち……話に絡めるのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
屋上で1人のカラスは、なにも理解してなさそうです……。