第23話 「サーホー(SAAHO)」
はいこんにちは~。
今日は「バーフバリ」で主演を務めたプラバースさんのスリリングなアクション巨編「サーホー」のご紹介です。
わたくしは例によって
2019年製作。インド、テルグ語作品。169分。
監督・脚本には、これが2本目の長編作品となる、撮影時29歳という新鋭スジート監督。総製作費35億ルピー(約53億円)の超大作です。
主演は「バーフバリ」のプラバースさん。
今回は現代劇のため、ずっと洋服での出演ですが、まーとにかく背が高い。手足が長い! ほんでハンサム!
「バーフバリ」では絶対にあり得なかったスーツ姿での登場もあるのですが、これにもうほんま脳がヤられます。バグります。
自分のパソコン画面で見てただけなのに「え? おみ足が3メートルある!?」ってマジで思いました(笑)。
私は例によってJAIHOなもんで自分の小さいPC画面での視聴だったのですが、それでもそう思ったわけなんで、これを劇場で拝見してたら「プラバースさんのおみ足、10メートルある!?」って叫んでたかもしれない……。
ストーリー紹介については、実はかなり悩みました。
だって何を言うてもネタバレになりそうなんですもん! この作品!
とにかくどんでん返しに次ぐどんでん返しで、スピード感満載の展開な上、はじめて見るインドの俳優さんたちのお顔の見分けがつきにくい側面もあるしで、はっきり言うて頭がついていきません。
それでも面白いと思うのは、やっぱりプラバースさんやヒロインとの恋模様、凄まじく魅力的なアクションの数々にやられてしまうからなのでしょう。
曲やダンスもまたとってもよかったです。雪景色の山や湖など、綺麗な景色を背景にした歌やダンスも、見ごたえバッチリ。
なるべくネタバレにならないようにストーリーをご紹介しようと思うと、もうほんっと冒頭だけになっちゃうのですが……でもまあ一応、いってみますね。
舞台はインドの犯罪都市・ワージー。
その暗黒街を仕切る犯罪組織であり、今では合法企業としての顔ももつという巨大犯罪シンジケート、ロイ・グループを中心に話は進んでいきます。
ある日、このロイ・グループの会長が何者かによって暗殺される。ロイ・グループ内部では、幹部たちを中心に次代のトップの座をめぐる抗争が怖くも静かに勃発しています。
その一方で、インド・ムンバイでは被害総額3億ドルの窃盗事件が発生。
この事件を捜査すべく派遣されてきたのが、伝説の捜査官アショーク(プラバースさん)です。
アショークはその素晴らしい頭脳と身体能力を駆使して、捜査官らと協力しながら窃盗事件の犯人を追うのでしたが……。
っていう、ここまでだと「はは~ん、よくあるやつ」って思うでしょ?
いやぜんっぜんちがうから!
「実はあの人があの人ではなく」とか、「あの人が実はスパイで」とか、山ほどのどんでん返しの繰り返しで「え、え、まって? じゃああの人は〇じゃなくて△だったの?」「いやそれも真実ではなく??」とかなんとかおたおたしているうちに、どんどんどんどんストーリーが進んでいっちゃう!
ほんっと追いつけねえ!
「RRR」でもそうだったんですが、タイトルの「サーホー」がどーんと画面に出てくるまでにかなりの時間を要する映画。
もうそのタイトルの出方からしてめちゃカッコええですから!「RRR」もカッコよかったけど! よりスタイリッシュっていうか、車なんかもカッコええですしね~。
というわけでぜひ見て!
絶対見て! 一回ではわかんないから、できたら何度でもみて!
と、ガチでお勧めしておきます~。
ではでは、今回はこのあたりで。
ドスティ!
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