いけいけ勇者様2

最上司叉

第1話

4人の共同生活が始まって少し立った頃問題がおこった

最初は良かったが最近は1日中家に居て何もすることがない

誰が家事をやるのかも揉めていた

俺は王様に会いに向った


「働くことを許してほしい」

そう俺は王様にお願いした

「その間魔王はどうする?」

「一緒に魔物退治に連れて行く」

王様はしぶしぶ折れた


俺は魔物退治

魔法使いは薬を作って売る

盗人は何もしない

魔王は魔物退治

こうして俺達はいつもの仕事に戻った


ある日魔法使いが盗人に怒っていた

「この穀潰し」

「小さい頃から盗みしかしてこなかった」

俺は

「盗人が何かやりたいことを見つけるまでまとう」

と2人をなだめた


そして何日か後盗人が子ネコを拾ってきた

魔法使いはそれを見るとまた怒り出した

「元の場所に戻してきなさい」

「雨が降ってるしこのままじゃ死んでしまう」

盗人が最もだ

俺は子ネコを受け取ると温かいミルクを飲ませた

子ネコは震えが止まりニャーと鳴いた

魔王が子ネコを気に入ったらしく世話をしたいと言ってきた

俺は責任もって世話するんだぞと言うと魔王に子ネコを渡した

魔法使いは文句をまだ言っている

「穀潰しが増えた」


そんな魔法使いも日が経つにつれて子ネコを可愛がっていた


まだまだ4人の生活は続くのだった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

いけいけ勇者様2 最上司叉 @moemee

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

参加中のコンテスト・自主企画

同じコレクションの次の小説