【1万文字以内の小説を読ませてください②】
へのご参加ありがとうございます。主催の常陸乃です。

会話文がなく、心情の描写のみにも関らず、硬すぎずカジュアルすぎずの文体が個人的に読みやすかったです。
また、物語の一部になりてくてタバコを飲んだところに文学を感じました。
嫌いな父と、敬愛する作家。両者に共通するタバコは、なにかしらのアンチテーゼがあったのでしょうか。

改めて、ありがとうございました。

自主企画参加ありがとうございます！1000文字以内とかの縛りがある作品なのですね。
文章が固くてかっこいい、けど……主人公の姿がよく見えてこない感じがしました！結局この人どうしたいんだろう……？

憎しみの対象である煙草と賭博。
しかし最期に願うのは、大切な物語の一部になりたいという事。
死を目前にした、儀式のような行為。
騒がしい競馬場の出来事ではありますが、とても静かで美しい物語だと感じました。
亡き奥様の名前から馬券の番号を選ぶのも素敵ですね。
どうか大当たりして、希望のある最期を迎えられますように。

ここからは妄想なのですが。
好きな文筆家、ではなく憧れの文筆家、のことで、主人公も物語を書いている（書いていた）人で、一番の数字に愛念と嫉妬の交じり合った感情を抱いている。そして例の小説は主人公の状況と酷似している事から、文筆家さんは亡き奥様で、幼馴染だったりするのかなと思いました。
色々と考えを巡らせたくなる素敵な作品をありがとうございます✨

逆説的に生命の輝き、生への執着を感じさせるお話でした。
散りばめられた歴史や文学の香りが、競馬場という舞台と好対照をなし、主人公の背景と心情を浮き立たせていて、短いながらも重厚な後味でした。
素敵なお話をありがとうございました。

哀しい雰囲気が漂ってますね(*T^T)
でもどことなく希望が見えたのは私だけでしょうか(//∇//)
きっとこの一番の馬が買って楽しい余生を過ごす。そんな想像が私の頭の中にあって、不思議な感覚になってます(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ
ミッション企画にご参加ありがとうございます🙇
ミッションクリア✨🐆
面白かったです(*´∀｀*)ﾎﾟｯ

かっこいい！
とにかく、かっこいい！

生きることに投げやりな主人公と、競馬やタバコというのが恐ろしくマッチしてます。
しかも、この終わり方！
結果がどうなったのか気になりつつも、知らずに終われたことで物語が頭の中で何度もリフレインしています。