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    なるほど、本の悪魔は元はファウスト(の魂)だったのですね。何代目のファウストか知りませんが。
    そして本に囚われた今回のファウストは悪魔となって次のファウスト候補に悪魔の囁きをする。
    面白いお話でした。しかし本から解放された悪魔(先代のファウスト)はどこへ行くのでしょう?天国に行けそうには思えませんが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。人間を誘惑する悪魔は結局……というコンセプトで書いた話でした。
    解放された先代達は忌書に囚われていた以上、今代のファウスト兼メフィストのようにろくでもないことをしてきたはずなので、彼らがグレートヒェンに救われることはないでしょうね。地獄まっしぐらだと思います。

  • 『悪魔が来たりて』への応援コメント

    悪魔との契約とわかっていて、ほいほいと望みを口にするなんて・・・。
    悪魔が契約の条件(対価)を言ってないので恐ろしいですね。

    作者からの返信

    この話に登場する“私”は契約内容をろくに確認せずにサインするタイプなのかもしれません。悪魔にとってはいいカモですね。

  • への応援コメント

    かぐや姫の忌書を購入した方の女性の最期は皮肉が利いていましたね。2人の女性の対比がとても良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    この作品のテーマの一つが因果応報なので、どうしようもない人間は相応の結末を辿るように書いています。
    とはいえ、男達を袖にして逃げ切った彼女はある意味では勝ち組なのかもしれませんね。

  • への応援コメント

    お話の世界にぐっと引き込まれて、夢中になって読んでしまいました。瀬戸のお話好きです。

    作者からの返信

    読んだいただきありがとうございます!
    瀬戸のお話は楽しく書けたので好きと仰っていただけて嬉しいです☺️
    今後もお暇な時に是非読みにいらしてください〜!