ナタリア・〝Vitnir〟・ペトリシカ

ナタリア・〝Vitnir〟・ペトリシカ

生年月日2004年10月31日 31歳 身長178cm 握力90kg 

メインヴィラン。イメージでのCVは大原さやかさん。

:経歴

元ソ連軍兵士で猟師を営んでいる父アルチョム・ペトリシカとバレエダンサーだった母ソフィア・マヤコフスキーの間に産まれる。

彼女が産まれた4年後に妹であるソニア・ペトリシカ(現ソニア・マヤコフスキー)が産まれたが、生まれつき病気がちで既に体を弱らせていた母は彼女を産んだ時点で亡くなってしまった。


小さいころから父親に狩猟を学んでおり、12歳で鹿を仕留められる程の腕前に成長している。

その時点で既に生来持っていたであろう残虐性が徐々に開花、狩った動物の死骸で不気味なオブジェを作ったり、意味もなく動物を殺めるという行為に固執しており、この時点で父親には若干畏怖の念を抱かれていた。


母を亡くした強いショックがあったが、妹が成長するにつれ母親似だった彼女に強すぎる姉妹愛を抱き、しばらくは良好な関係を築いていた。

しかし、ある時ソニアが学校で虐められた際にその主犯を惨殺、経験を活かしてそれを熊に襲われたという形で隠蔽し、表向きは不幸な事故として扱われることになったが、父は直感的に彼女の仕業であると察し、それ以来表向きは家族として装っているが、内心恐怖する生活が続いた。


実際その予感は当たっており、主犯を殺した時点で彼女の潜在的な何かが外れてしまったようで似たような行為はエスカレートすることになる。

そして何を思ったのが父親を継ぐという形で弱冠18歳にてロシア軍に入隊することとなり、それを追いかけ止めなければならないと感じた妹は数年後にFSBに入隊した。


戦場では狩猟の技術を活かしてジャングル戦のプロとして活躍、〝プレデター〟の異名で恐れられた。その腕前からか最終的にはKCCOの隊員へと上り詰めたが、戦場での猟奇的行為が徐々に露呈、更には自身に気を持った将校を半死半生の状態にしたことで事件を表沙汰にしたくない上層部から腫物として扱われるようになり、彼女を止める裏工作にソニアが派遣され、最終的に姉妹で殺し合いをすることになる。

妹を慈愛していたが故に裏切られた際のショックで彼女の何かが更に壊れてしまい、利き手を折ってソニアを本気で殺害しようとするも、間一髪で奪い取られた.44マグナムに銃撃され、狙いが逸れた弾丸が偶然瞳を掠めたことで左目が失明、その隙にソニアは撤退し、自身は表向きには夜間にゲリラに襲撃されて負傷したこととして扱われ、そのままロシア軍をほぼ強制的に傷痍除隊となった。


自身が最も愛する存在に裏切られ、自身の欲求を発散する生きる場所であった戦場を失い、全てを失った彼女は半ば自暴自棄となってしまうが、そこで〝フィクサー〟と呼ばれる存在に接触し、金さえあればマッチポンプ、要人暗殺や小国のクーデター幇助、テロリスト支援を秘密裏に繰り返す、部隊を追い出された者で構成されたならず者傭兵集団FANGのウルフホンド部隊への誘いが来る。

彼女はそれを即座に承諾し、自身の同胞たちと共に非合法な作戦に勤しむこととなる。


7年前にアンナが指揮するデルタフォース一個分隊を罠にハメた反政府共産テロリストの部隊を指揮していたのは彼女でアンナに行われた拷問の一部は彼女が指示した物である。


そして数年後、腐敗した政府に嫌気が刺し、アメリカ軍の秘密特殊部隊の諜報員に鞍替えしていたソニアにスパイを潜り込ませ、彼女を裏切らせる形で捕縛し、数年ぶりに再会を果たす。

数日拷問した末に極秘情報を削除、暗記していたことが判明し、数日の拷問の末に雇い主の指令によって孤島の軍事監獄に投獄した。


:容姿・人物像

高身長で美形で巨乳。口調は上品で俗っぽい言葉は使わず、羊のような柔らかみと包容力を感じる非常に魅力のある人物だが、どこかヘドロのような暗く近づき難い矛盾した雰囲気を持つ。くせ毛。

自分のような普通ではいられなくなった者の指揮や先導を行えるだけのカリスマ性も持ち合わせている。

自室の中では裸、もしくは上着を羽織った程度であることが多い痴女。

重度のサディストで人の尊厳やプライドを破壊したり、残虐で惨い方法で殺すことに性的興奮を覚える。

それと同時に重度のアルゴラグニアで負傷したり、拷問されるとオーガニズムを感じてしまうこともある。

基本的に彼女が拷問される時は「抜け出そうと思えばいつでも抜け出せるが、もっと痛めつけられたいのでわざと捕まったまま」の状態がほとんどである。

趣味は狩猟と剥製づくりと義理の娘と一緒に出掛けること。

煙草は匂いが嫌なのと肌荒れするので好まない。

酒は酔って5人ほど殺したことがあるので上層部から禁じられている。

好物は妹の作ったボルシチとサンドイッチ。

パンセクシャルで気に入れば誰でも恋愛対象として見れる人物。

極端に気まぐれで初めて会った人間に恋することもあれば、見知った仲の人間をいきなり暴行して殺害することもある読めない性格をしている。

これまでに何度か男性と付き合いを持ったことがあるが、どれも彼女の機嫌を損ねて殺されている。

面白くて興味深い人間が好きで、気に入ると敢えて殺害対象を生かしたり逃がすこともある。場合によっては情事に及ぶがつまらなくなれば殺す。

命令をちゃんと聞かない奴は大嫌い。


大事なものはソニアと義理の娘。ソニアに対する愛情は元からあった無償の愛と彼女の関係の亀裂もあってか、精神に強く根付いた偏執的且つ病的な一種の依存で「犯してやりたいし、殺してやりたい、痛めつけたい、でも犯してほしいし、殺してほしい、痛めつけてほしい、愛してあげたい。愛してほしい。甘えたい。自分の母親になってほしい。」という倒錯した感情と抱いている。


その一方で娘であるサーシャは最初こそ「子供にしては強くて面白いし可愛い」という理由でペットを引き取るような軽い気持ちで面倒を見ていたが、段々と自身の母性が擽られ自分と生い立ちが似ている部分もあって徐々に感情が持っていかれ、最終的には非常に真っ当な親としての自覚を持ち始めて強い愛をぶつけており、親バカ気味な一面もある。


使用銃器:


ツァスタバM92:7.62×39mm弾薬を使用する短銃身のセルビア製AKクローン。カスタムはドットサイトはAimpoint T1、フォアグリップはCAA Tactical TVG、レーザーサイトはMAWL-DA、フラッシュライトはSurefire M600をHaley StrategicのThorn Railを噛ませて使用、ストックはZenit PT-1。彼女が携帯する主武装。


V Seven Harbinger:7.62×51mm弾を使用するAR-10クローン。M92よりも交戦距離が長い戦闘において持ち出す。カスタムはEOTech EXPS3ホロサイト、G33-STSマグニファイア。グリップ、ストック、フォアグリップはDaniel Defense製。


Vepr-12:父親から18歳の誕生日に贈られたセミオート式の猟銃。元々は趣味の狩りに使用していたが、撃ち心地が気に入りFANG入隊後はSilencerCoの Salvo 12 を装着し、対人戦闘用に愛用している。ドットサイトはシェルが引っかかってジャムを起こす可能性があるため非装着。


S&W M500 3+1inch:父親が使用していた.500S&W弾薬を使用する回転式拳銃でVepr-12と同じく譲り受けた物。万が一狩猟の際に熊に近距離で遭遇した際の安全策として用意されていたものでパンチのある撃ち心地を気に入り、強敵にトドメを刺す場合に使用することが多い。部隊内では扱いやすい自動拳銃が普通であるため、実用性の薄い完全な趣味銃となっている。プレートキャリアの胸部ホルスターに収納。


SG-09R:M500の予備で未改造。プレートキャリアの右胸部のラジオポーチに収納。


装備:


胴体

※いずれもマルチカムかTAN

Volk Tactical Gear VBSプレートキャリア

Volk Tactical Gear Almighty ホルスター

ハイドレーションキャリア MOLLE 2

スリング

Volk Tactical Gear VOLK 2-WAY BUNGEE SLING/V2スリング MCBK

下半身

ORDNANCE TACTICAL OKINAWA D-RINGベルト

Crye Precision AIRFLEXニーパッド

GSG9.2ブーツ

※他の隊員と共通。

※キャラクターをハッキリさせるためになるべく装着させないのでほぼ設定のみ。

CRYE AIR FRAMEヘルメット

MSA Millennium CBRNガスマスク

OPS-CORE AMPヘッドセット

PVS-31ナイトビジョンゴーグル

MANTAストロボ

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