応援コメント

第108話 ある男の夢」への応援コメント

  • ラドゥが気持ち悪かったな

    主体性が無さすぎるし精神が女々しすぎる。それはそれでラドゥの個性だろうが、そうとしてヴラドもラドゥを猫可愛がりし、その(ラドゥの選択の結果であるはずの)不幸にまで責任を感じる様は、終始ラドゥという人格に責任能力がないかのような描かれ方で、兄弟で粘ついた共依存の盲愛をしているかのようだった。
    同性愛の女性役をしていることも一端だろうが、男であるのに女かのような扱いをされるラドゥの描写は、可愛い弟の範疇を超えた「庇護すべき存在」に描かれていて、そこへの違和感はついぞ解かれることはなかった。

    男であるのに弟だからと女のように愛されたラドゥと照らすと、女であるのに男として働き、好いた男のために死んだベルドは、死を共にするという狂愛的なロマンスすら与えられず、全く哀れな存在であった。

  • とりあえず冒頭の狂信者の願いであるヴラドの救済は成されたがそれはそれとしてメムノンを殺してくれと懇願させる程に後悔させないと。

  • つまりラドゥと元々の人格のヴラドが死んだのか

  • 「甘美な夢に浸っていたヴラド」の魂は天に還ったのですね なるほど

  • ベルド簡単に死んだのはあまり納得いかなかったけど、このシーンの為には必要な死だったと思う

  • ここも名場面、最後はもっと泣ける名場面(変更されてなければ)