第五話 再戦のサイ男
森林災害を調査し次々なぎ倒される木々の原因に目星をつけた聖、被害の大きい山へ向かう聖をよそに風集と長井、さけるは血牙流暗殺術道場の裏山で稽古に勤しんでいた、そんな中一人山中で生活する叔父と連絡が取れなくなる、さけるは叔父を探しに山へ入っていく事になる。
叔父が遭遇した存在、 大蛇 それはあまりにも大きい、山林被害の正体は大蛇が這った跡、痕跡、遭遇する大蛇と叔父、この世でこの男を超えるツワモノは現れないとまで言われた。
血牙流暗殺術の使い、さけるの父轟(とどろき)との御前試合での決戦でその強さ証明されている、暗い雲の二つ名を与えられし存在、血牙の郷の次期頭領、それが叔父の正体であった。
音信不通、連絡が取れない、轟から叔父を探してきてくれと頼まれるさける、山中を進むさけるの前を塞ぐように大きな壁が話しかけてくる。
「遊ぼうか、坊っちゃん」
それはゴツゴツした壁ではなく皮膚、頭を上げると大きな顔、ゴリラ男(ごりらお)が立っていた、続いて顔見せるは学校侵入してきた怪人、サイ男、さけるののリベンジ戦は相手のタッグの形から始まるのだった。
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