【自分用】コメディ小説に関する雑想ノート
ねくろん@カクヨム
まずはじめに
まずはじめに。
私はこれまでコメディ作品を作ることやリサーチすることで得られた知見を、ここに書き残そうとしている。
が、私が得た知見は、人間にのみ有効であり、日本語のような鳴き声を上げる動物相手に有用な訳では無い。
さらに強調したいのが、すべての人間に通用する笑いは存在しないということだ。
ヴィトゲンシュタインの概念を借りるなら、笑いは言語ゲームである。
言葉は意味があり、使用者がいる。それは環境と文化に依存していて、同じ日本人出会ったとしても「ツボ」が違う。
笑いというのは、誰にとっても面白いわけではないのだ。
むしろ、笑いの対象、選択性を強くする、ユーザーを選別し、選択を狭めることによって、笑えるようになる、面白くなるとも言える。
セフィロスがラーメンを作って食うのが面白くなるのは、それを見た人間がFF7をエンディングまでやって、彼が相当の悪役であることを知っているからだ。
銀髪が何故白髪になってるのか?妙におじいちゃんになったセフィロス、TMレボリューションみたいな服になったセフィロス。それが面白いと感じるのは、理解しているからだ。
まずは、そこから話し始めるとしよう。
ユーザーを選別するとはどういうことだろう?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます