アルス・マグナ 魔術を極めたらVRMMOで災厄となっていた
H2ゾンビ
プロローグ
とある広大な草原には黒い絨毯のように陣形を組んだ様々な虫たちと鎧を着たアンデッドたちとその進行方向にいる様々な装備に身を包んだ集団と王国の騎士が都市を背に睨み合っていた
「ふむ、ざっと相手は来訪者1000強、騎士1500ってところかな。想定よりは多いけどそんなの関係ないよね!
それじゃーさっそく始めましょうか愚かにも賢王を騙し殺した愚者たちへの天罰を」
「“地水火風複合魔導
空に浮かぶ一つの影がそう呟くと空に4色でできた巨大な魔法陣が浮かび上がる
次の瞬間魔法陣から一滴の光が騎士たちの方に向かって落ちていき爆ぜた
世界が白く染まったかと思うほどの閃光の後そこに残っていたのは誰1人立っている者がいない融解しガラス質になった地面と元々騎士たちなどいなかったかのように進軍し続ける虫とアンデッドの軍隊だけだった
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時は
《誰も見たことがない
今や生活に欠かせなくなったVR技術、その中でも毎年と言っていいほど新たな技術が開発されるVRゲーム黎明期において新進気鋭のゲーム会社から発表されたこのゲームは最初あまり注目されていたわけではなかったがβテストをプレイした人々のあまりの熱狂ぶりに次第に注目されていった
そしてβテストから1年半を
そしてここにもこのゲームを待ち望んでいた者が1人
「さて配信開始まで残り5分切ったね。食料よし、水よし、着替えよし、1週間籠る用の準備はしたし事前にキャラメイクは完了済み
うん、準備万端。それじゃ、さっそくダイブしますか」
さてどんな世界が私を待っているのかな
《welcome to world of myths》
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初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。
作者のH2ゾンビと申します。
はい、性懲りも無くまたVRMMO物です。なぜ書いたってそりゃぁ書きたくなったんだもん!(男の“だもん”は誰の得にもならないな)
さてそんなことは置いときまして。アルス・マグナ 錬金術を極めたら災厄となっていたのプロローグを読んでくださりありがとうございます。
この作品は前作のようにエタらないように頑張っていきますのでどうか
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