自由律俳句
@horai_japan
第1話『闇から愛』十二句
金魚売り方棒かつぎしたり顔
6月の真ん中に来て君怒る
エメラルド色のビルにも人がいる
空蝉を握りしめては世を渡る
蝉しぐれ自分の道を疑うな
二人なら闇から愛せ秋の夜
僕らは紙一重で生きている
短日の叫びし君の夜があける
オカリナの音に紛れて夏の恋
人妻も眺めて優し夏至の花
公園を集めし写真虹わらう
僕たちおまけに電話も来ない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます