medu4映像講義の感想:④テストゼミ(予想篇のみ)
medu4では実力テストと総復習を兼ねた講座としてテストゼミが設けられており、「①基礎篇」「②標準篇」「③融合篇」「④予想篇」の全4部に分かれています。①基礎篇は1つ1つの科目の理解を深めること、②標準篇は科目横断での問題演習で本番に向けた応用力を身につけること、③融合篇は複数の科目の内容が含まれる難問に対処する力を身につけることを主眼として設計されており、この3つはいずれも実際の国試過去問から選ばれた問題で構成されています。
十分な時間さえあれば①~③も受講してみたかったのですが私自身は結局2022年内までにテストゼミを1つも受講できず、セットで全て購入したものの結局は④予想篇の2020年度版~2022年度版を受講することしかできませんでした。そのため本項ではテストゼミ④予想篇の感想のみ書きます。
テストゼミ④予想篇は①~③とは異なり全てmedu4オリジナルの予想問題から構成されています。予想問題といっても「こんな問題が出るかも?」程度の判断で作られている訳ではなく、「国試出題基準のガイドラインに記載されているが過去問では1度も出題されていない内容」「近年ニュースになった感染症・法改正など時事的な内容」「過去10年よりさらに前の国試で出題されていたが近年は全く出題されていない計算問題」といったように明確な作問基準を設けて予想問題が作られています。
私自身は2022年1月の下旬という国試の最直前期にようやくテストゼミ予想篇を見始めて2~3日程度で見終わり、この時点ではQB国試での問題演習で頭が一杯だったので板書も取らずにひたすら画面を見て終わりました。こういう不真面目な受講姿勢だったのでテストゼミ予想篇をちゃんと受講したとはとても言い難いのですが、結論としてはテストゼミ予想篇で見た問題は実際の国試ではほぼ全く出なかったと体感的に感じました。(上記の通り不真面目な姿勢での受講であり、一つ一つ照合した訳ではないので実際には数問出ていた可能性があります)
とはいえ私はテストゼミ予想篇に意味がなかったなどとは全く思わず、むしろ国試受験生はmedu4以外であってもこういった予想問題に相当する講座を必ず受講しておくべきと考えます。そもそも予想問題の講座を受講して意味があったかなかったかは本番の国試を受験してみるまで分かりませんし、仮に1問も当たらなかったとしても多数の予想問題に触れることで完全に初見の問題に遭遇した時の思考力を養うことができます。
2022年度のmedu4では2022年度版に加えて2021年度版・2020年度版のテストゼミ予想篇も格安で受講できるキャンペーンが実施されており、私はそれによって120問/年度×3年度=360問もの予想問題に触れることができました。最直前期(1月下旬~国試前日)に最も重要な学習法はやはりQB国試などによる過去問演習(アウトプット式の演習)ですので予想問題の講座は最直前期に入る前に受講しておくべきですが、私のように最直前期までずれ込んだ場合でも流し見だけはしておいて損はありません。
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