見て

真っ白。

でもそれは霧がかかっているだけ

かけているのは理性か?


だとしたら理性は正義なんかじゃない、敵だよ


理性が人を守る。そんな場面幾度となく見ている聞いている 感じている


でも遮ってくる

潰してくる


奴はこれを被害者面と捉えるらしい


わたしの奴は寄り添い型ではないみたい


重なる



あーだめ絶対良くない そういう方針なんだよ


恩着せがましい、、


なんて凶器誰が初めに吐いたのやら



でもこの言葉を見つけてしまった時

シンデレラの如く

何かに出会ってしまった


いや出会ったのではなく、齧ったのか?

だとしたらわたしは白雪姫


毒が巡る


解かれぬまま


輝けるのだろうか


結局私は良く見られたいが故、

鼓動を抑えて

浮ついた足がたまたま上の段に乗って


傍から見たらサーカスのようで

囚われたアダルトから讃えられる


そう感じてるだけかも

力が入らなくなる

意識が背を向けて


あーあ、また上っちゃった


もう少し上にも自分がいて笑っている

撃ってみようか


ずるいよ

撃った瞬間に ピントを替えるなんて


ほらご覧

罪悪感に塗れた堕天使の姿を


おいおい自分を元は天使だと思ってたのかよとか浮かぶよね

わたしはそうだと思ってるよ

みんな天使だったんだ

理由は今ところなし。

あったらどうせ破られる

発しない方が世界が広がって、、、、


じゃあ今までの全て消した方が良いね

任せて


やっぱ無理

認めて



今日はサイレントヒステリックなわたし、え?なになに?サイレントとヒステリックはちょっと矛と盾じゃないかって?


やっとわたしを感じてくれたんだね


星にはならないよ

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