サッカーコラム Jリーグ30周年を終えて

武藤勇城

1、Jリーグ歴代助っ人外国人選手

 1993年に開幕してから30周年を迎えたJリーグが、2022年11月5日に終了しました。今年2023年2月17日のシーズン開幕戦を迎える前に、過去30年のJリーグを振り返りたいと思います。Jリーグ開幕から見ていたよ、という人は懐かしい名前がたくさん出てくると思います。もしかしたら、昨年末のカタールワールドカップからサッカーを見始めた、という人もいるかも知れません。そういう人は、これからJリーグを見ていく上で、または昔の映像などを探して見ながら、何かの参考にして頂ければ嬉しいです。


 今回の企画では、大きく3点、取り上げてお話していきます。

1、Jリーグ歴代助っ人外国人選手

2、限定 歴代Jリーグ日本人選手

3、歴代、及び今シーズンの浦和レッズ

 1の「Jリーグ歴代助っ人外国人選手」については、単純にそのままの意味です。過去30年間でJリーグに在籍した助っ人選手の中から、特に優れた選手、活躍した選手を選抜し、26人のチームを編成すると共に、ベストイレブンを決めたいと思います。

 2の「限定 歴代Jリーグ日本人選手」についてですが、日本人選手全員を対象にすると、ほぼJリーグ発足以降の歴代日本代表ベストイレブンになってしまいますので、幾つか条件を付けます。この条件に関しては、AとBの2種類を考えました。Aは、海外移籍を経験した選手で、かつJリーグに復帰した選手です。海外経験というのは、単に移籍しただけに留まらず、ある程度の実績を残した選手のみとし、すぐ戻って来てしまった選手は省きます。Bは、日本に帰化した選手、もしくはハーフやクオーターなど海外の血を受け継いでいる混血の選手です。AとBは重複しないよう、注意します。基本的には帰化選手や混血選手は、Bの方で選抜します。

 3の「歴代、及び今シーズンの浦和レッズ」に関しては、浦和サポの自分ならではの視点で考えていきます。また、1と2で選ばれた選手は省きます。その他の詳細は後述。




1、Jリーグ歴代助っ人外国人選手


 候補選手を挙げていきます。まずは30年間のJリーグの歴史で、「ベストイレブン」に選出された事のある選手を列挙します。重複している選手も、そのまま抜粋します。

(以下、敬称略)


1993 ペレイラ(V川崎) サントス(鹿島) ラモンディアス(横浜M)

1994 ペレイラ(V川崎) ビスマルク(V川崎) ベッチーニョ(平塚)

1995 ブッフバルト(浦和) ビスマルク(V川崎) ストイコビッチ(名古屋)

1996 ブッフバルト(浦和) ジョルジーニョ(鹿島) ストイコビッチ(名古屋)

1997 ビスマルク(鹿島) ドゥンガ(磐田) エムボマ(G大阪)

1998 ドゥンガ(磐田)

1999 アレックス(清水) ストイコビッチ(名古屋)

2000 洪明甫 (柏) ツゥット(F東京)

2001 ヴァンズワム(磐田) ウィル(札幌)

2002 エメルソン(浦和)

2003 ドゥトラ(横浜FM) エメルソン(浦和) ウェズレイ(名古屋)

2004 ドゥトラ(横浜FM) エメルソン(浦和) マルケス(名古屋)

2005 ストヤノフ(千葉) フェルナンジーニョ(G大阪) アラウージョ(G大阪)

2006 ワシントン(浦和) マグノアウベス(G大阪)

2007 ポンテ(浦和) ジュニーニョ(川崎F) バレー(G大阪)

2008 マルキーニョス(鹿島)

2009 該当者なし

2010 マルシオリシャルデス(新潟) ダニルソン(名古屋) ケネディ(名古屋)

2011 ワグネル(柏) レアンドロドミンゲス(柏) ケネディ(名古屋)

2012 レアンドロドミンゲス(柏) ウィルソン(仙台)

2013 該当者なし

2014 レオシルバ(鹿島) パトリック(G大阪)

2015 ドウグラス(広島)

2016 レアンドロ(神戸)

2017 エウシーニョ(川崎F)

2018 鄭成龍 (川崎F) エウシーニョ(川崎F) チャナティップ(札幌) ジョー(名古屋) 黄義助 (G大阪)

2019 チアゴマルチンス(横浜FM) イニエスタ(神戸) ディエゴオリヴェイラ(F東京) 黄義助 (G大阪)

2020 鄭成龍 (川崎F) ジェジエウ(川崎F) エヴェラウド(鹿島) オルンガ(柏)

2021 ランゲラック(名古屋) ジェジエウ(川崎F) イニエスタ(神戸) レアンドロダミアン(川崎F)

2022 マルシーニョ(川崎F) エウベル(横浜FM) チアゴサンタナ(清水)


 次に、ベストイレブンに選出された経験のない、上記以外の有力候補選手も、独断と偏見で選抜します。所属チーム名は、複数チームに所属していた場合、基本的には最初のチームになります。所属した最初のチームがJ1ではなかった場合は、J1の時のチームにしてあります。名前順、ポジション順に分けてあります。


GK:シジマール(清水) ディドハーフナー(名古屋)

DF:シジクレイ(京都) ショルツ(浦和)

MF:サンパイオ(横浜F) ジーコ(鹿島) ペトロヴィッチ(浦和) ポドルスキ(神戸) マスロバル(市原) ラウドルップ(神戸) リトバルスキー(市原) レオナルド(鹿島)

FW:エジムンド(東京V) サリナス(横浜M) ストイチコフ(柏) スキラッチ(磐田) 崔龍洙 (市原) ビジャ(神戸) フェルナンドトーレス(鳥栖) フォルラン(C大阪) フッキ(川崎F) リネカー(名古屋)


 以下、ベストイレブンと、それ以外の候補選手をポジション別に纏めます。これ以降、所属チーム名は省きます。


GK:ヴァンズワム シジマール 鄭成龍 ディドハーフナー ランゲラック

DF:エウシーニョ ジェジエウ シジクレイ ジョルジーニョ ショルツ ストヤノフ チアゴマルチンス ドゥトラ ブッフバルト ペレイラ 洪明甫

MF:イニエスタ エヴェラウド サントス サンパイオ ジーコ ストイコビッチ ダニルソン チャナティップ ドゥンガ ビスマルク フェルナンジーニョ ペトロヴィッチ ポドルスキ ポンテ マスロバル マルシオリシャルデス ラウドルップ リトバルスキー レオシルバ レオナルド ワグネル

FW:アラウージョ ウィル ウィルソン ウェズレイ エウベル エジムンド エムボア エメルソン オルンガ ケネディ サリナス ジュニーニョ ジョー ストイチコフ スキラッチ 崔龍洙 ツゥット ディエゴオリヴェイラ ドウグラス パトリック バレー ビジャ 黄義助 フェルナンドトーレス フォルラン フッキ ベッチーニョ マグノアウベス マルキーニョス マルケス マルシーニョ ラモンディアス リネカー レアンドロ レアンドロドミンゲス ワシントン

(アレックス=三都主アレサンドロは、ベストイレブン受賞の後、2001年に帰化したため省きます)


 候補選手は以上です。30年分・・・いっぱいおるw




 では、この候補選手の中から、更に絞って行きます。まずはGKから。ワールドカップなどと同じ、26人のチームにしてみようと思いますので、GKの枠は3人です。候補選手は、以下。

GK:ヴァンズワム シジマール 鄭成龍 ディドハーフナー ランゲラック

 5人いますので、2人を振るい落とします。この中で、Jリーグでの出場が最も少ないのがディドハーフナーです。Jリーグの前身、JSLなども含めれば軽く3桁を超えるのですが、Jリーグでは1シーズンのみ (1994年以降は帰化して日本国籍) になりますので、省きます。シジマールとヴァンズワムが60-70試合前後で、残り2人は3桁を超えていますので、このどちらかを振るい落とします。ここはクモ男と呼ばれたシジマールを残し、ヴァンズワムが落選です。


シジマール ブラジル 183センチ78キロ 61試合

鄭成龍 韓国代表67試合 191センチ91キロ 218試合

ランゲラック オーストラリア代表8試合 193センチ80キロ 139試合




 次にDFの選抜に入ります。DFの候補選手はやや少なめです。3バックか4バックかという問題がありますが、サイドバックの選手もいますので、基本は4バックとして、サブに中央を守れる選手を2人ほど、これで何かあった時は3バックに変更できる形にしようと思います。候補選手は左右SBを1人ずつ、センターバックを4人、計6人です。以下の候補選手の中から、まず左右SBを選びます。SBの選抜は簡単です。右サイドにジョルジーニョ。左サイドにドゥトラ。これで決定です。

DF:エウシーニョ ジェジエウ シジクレイ ジョルジーニョ ショルツ ストヤノフ チアゴマルチンス ドゥトラ ブッフバルト ペレイラ 洪明甫

 問題はCBです。ここは選ぶのが非常に難しいです。真っ先に候補に挙げたいのは、ブッフバルトとペレイラです。この2人はちょっと外せないかなと思いますので、確定しましょう。残りのDFのうち、J1で100試合未満の選手、ジェジエウ、ショルツ、チアゴマルチンスの3人を省くと、残る候補は4人です。エウシーニョ、シジクレイ、ストヤノフ、洪明甫。この中から、残り空き枠の2人は、独断と偏見によりシジクレイとストヤノフを選抜したいと思います。


(SB)

ジョルジーニョ ブラジル代表64試合3得点 175センチ69キロ 103試合17得点

ドゥトラ ブラジル 169センチ70キロ 213試合9得点


(CB)

シジクレイ ブラジル 187センチ84キロ 289試合26得点

ストヤノフ ブルガリア代表42試合0得点 182センチ76キロ 118試合6得点

ブッフバルト 西ドイツ・ドイツ代表76試合4得点 188センチ88キロ 127試合11得点

ペレイラ ブラジル 184センチ80キロ 136試合9得点




 次はミッドフィルダーです。MFの候補選手は多いのですが、自分の中では4選手「これだ!」という選手がいますので、その4人は確定します。守備的なMFとして、ドゥンガ、イニエスタ。攻撃的なMFとして、ジーコ、ストイコビッチです。この4人と、ここまでのGK3人、DF6人を合わせると、合計13人です。メンバー26人を選抜しますので、これでちょうど半分。フォワードは多めに選びたいところですから、MFの控えは3人ないし4人で、残り9人ないし10人をFWに回します。以下の選手の中から3~4人です。

MF:エヴェラウド サントス サンパイオ ダニルソン チャナティップ ビスマルク フェルナンジーニョ ペトロヴィッチ ポドルスキ ポンテ マスロバル マルシオリシャルデス ラウドルップ リトバルスキー レオシルバ レオナルド ワグネル

 この中で、Jでの実績の少ない選手を全員省いていきます。具体的には100試合出場していない選手です。エヴェラウド、ペトロヴィッチ、ポドルスキ、ラウドルップ、リトバルスキー、レオナルド、ワグネルがふるい落とされ、残ったのは以下のメンバーです。

MF:サントス サンパイオ ダニルソン チャナティップ ビスマルク フェルナンジーニョ ポンテ マスロバル マルシオリシャルデス レオシルバ

 この中で目に付くのは、サンパイオとビスマルクの2人。独断と偏見により、この2人を残します。あと1人ないし2人。ここはバランス良く、攻撃的MFと守備的MFで1人ずつ選ぶのが良いかも知れません。守備的なMFでは、レオシルバでしょうか。日本でも10シーズンを過ごし、試合出場数がもうじき300試合になります。攻撃的な方では、得点力の高い選手が揃っていて、本当に難しいです。中でもフェルナンジーニョ、ポンテ、マスロバル、マルシオリシャルデスの4人は、成績で比較しても甲乙つけ難いのですが・・・J1での出場が一番多いマルシオリシャルデスに決めようと思います。


(守備的)

イニエスタ スペイン代表131試合13得点 170センチ68キロ 110試合21得点

サンパイオ ブラジル代表49試合6得点 177センチ72キロ 156試合16得点

ドゥンガ ブラジル代表91試合6得点 177センチ81キロ 99試合16得点

レオシルバ ブラジル 181センチ76キロ 290試合25得点


(攻撃的)

ジーコ ブラジル代表71試合48得点 172センチ72キロ 23試合14得点

ストイコビッチ ユーゴスラビア代表84試合15得点 175センチ73キロ 184試合57得点

ビスマルク ブラジル代表13試合1得点 177センチ78キロ 283試合69得点

マルシオリシャルデス ブラジル 173センチ67キロ 205試合55得点




 最後にフォワードです。ここが一番大変ですw取り敢えず、歴代得点王になった選手だけ列挙してみましょう。

(年代順得点王)ラモンディアス オッツェ エムボマ ウィル ウェズレイ エメルソン アラウージョ ワシントン マグノアウベス ジュニーニョ マルキーニョス ケネディ レアンドロ ウタカ ジョー マルコスジュニオール レアンドロダミアン チアゴサンタナ

 既に9人を大きく超えているwそして候補にすら挙げていなかった (忘れていた) 選手もちらほらwよし、この中から選ぼう! (候補選手を先に挙げてあった意味がない!) と、いうのは冗談で、得点王獲得者から多めに、それ以外からも選抜します。残りの枠は9ですので、6:3から7:2で。もちろん得点王になった選手から多く選びます。先に得点王の方から6人ないし7人選びます。ぱっと目に付くのは、エムボマ、エメルソン、ラモンディアス、ワシントンの4人。ここは確定します。残り2人ないし3人です。高い得点率を誇るアラウージョ、高さのあるケネディ、スピードのあるジュニーニョ、Jリーグに15年間在籍し、外国人選手として最多出場記録を持つマルキーニョス。この4人まで絞ったところで、残り人数も確定していませんので、一旦保留しておきます。残った候補選手が以下。

FW:ウィル ウィルソン ウェズレイ エウベル エジムンド オルンガ サリナス ジョー ストイチコフ スキラッチ 崔龍洙 ツゥット ディエゴオリヴェイラ ドウグラス パトリック バレー ビジャ 黄義助 フェルナンドトーレス フォルラン フッキ ベッチーニョ マグノアウベス マルケス マルシーニョ リネカー レアンドロ レアンドロドミンゲス

 いやあ迷います。取り敢えず、ワールドカップ得点王を獲得した選手が、この中にまだ4人もいますw2010年W杯得点王のウルグアイ代表フォルラン。1994年大会のブルガリア代表ストイチコフ、1990年大会のイタリア代表スキラッチ。1986年大会のイングランド代表リネカー。もうぶっちゃけ、この中から確定して良いのではないかとも思いつつ、Jリーグでの活躍という点では、やや物足りない選手もいるので、ここはやはり、もう一度熟考します。

 というか、凄い選手がいっぱいいますね。ブラジル代表で49試合出場、ポルトガルやロシア、地元ブラジル、そしてJ2 (笑) でも得点王になったフッキ。同ブラジル代表39試合出場のエジムンド。スペイン代表として110試合に出場したフェルナンドトーレス。同スペイン代表99試合で最多得点保持者ビジャ。同スペイン代表56試合出場のサリナスなどなど。はい、ここに名前を挙げた選手は落選ですwこれだけの選手であっても、Jリーグでの実績で見ると、やや物足りないからです。改めて、残った選手の中から有力選手を挙げます。まず瞬間最大風速が異次元レベルだったオルンガ。個人的に、オルンガは確定です。残り1人か2人。W杯得点王を獲得した選手の中から、スキラッチも確定しましょう。これで終了か、もしくはあと1人だけ選べますね。選ぶとしたらディエゴオリヴェイラ、ドウグラス、パトリック、バレー、ベッチーニョの誰かです。ディエゴオリヴェイラとパトリックは、出場数が200試合を超えるJリーグ功労者です。残りの3人は、なかなかの決定力を誇る選手たちです。出場数か、決定力か。この2項目に絞って、それぞれ出場数の多いパトリック、決定力の高いベッチーニョの2択を最終候補に加えます。そしてここに、保留していたJリーグ歴代得点王の4人を加えて、この6人の中から最後の3人を選抜します。

FW:アラウージョ、ケネディ、ジュニーニョ、パトリック、ベッチーニョ、マルキーニョス

 この中で最も得点率が高いのがアラウージョで、最も試合出場数が多いのがマルキーニョスです。この2人を確定として、残るは1枠。最後は何か特徴、武器のある選手が良いですね。スピードのジュニーニョか、高さのケネディかの2択とします。今まで選択した選手の中では、特にスピード特化の選手はエメルソン、高さに特化した選手はオルンガとワシントンがいます。オルンガはスピードもあるわけですが、というより身体能力フィジカルお化けですがwつまり、最後の枠は高さでもスピードでも、どっちでもいいと。し、絞り込めないwという訳で、迷いましたが、最後の1枠はどうしても点が欲しい時の高さでケネディを選びたいと思います!


アラウージョ ブラジル代表3試合3得点 172センチ62キロ 62試合42得点 得点率0.677

エムボマ カメルーン代表57試合33得点 185センチ85キロ 79試合48得点 得点率0.607

エメルソン ブラジル/カタール代表3試合0得点 171センチ69キロ 100試合71得点 得点率0.71

オルンガ ケニア代表48試合21得点 193センチ85キロ 42試合31得点 得点率0.738

ケネディ オーストラリア代表36試合17得点 194センチ84キロ 133試合64得点 得点率0.481

スキラッチ イタリア代表16試合7得点 171センチ72キロ 78試合56得点 得点率0.717

マルキーニョス ブラジル 176センチ77キロ 333試合152得点 得点率0.456

ラモンディアス アルゼンチン代表22試合10得点 172センチ68キロ 75試合52得点 得点率0.693

ワシントン ブラジル代表10試合3得点 190センチ88キロ 85試合64得点 得点率0.752




 最終的に選ばれた26人は、以下の通りです。改めて、凄いメンバーが揃いました。これなら間違いなくワールドカップでも優勝が狙えますね!


FW:アラウージョ エムボマ エメルソン オルンガ ケネディ スキラッチ マルキーニョス ラモンディアス ワシントン

攻撃的MF:ジーコ ストイコビッチ ビスマルク マルシオリシャルデス

守備的MF:イニエスタ サンパイオ ドゥンガ レオシルバ

SB:ジョルジーニョ ドゥトラ

CB:シジクレイ ストヤノフ ブッフバルト ペレイラ

GK:シジマール 鄭成龍 ランゲラック


 この中から、独断と偏見により、最終的なベストイレブンを決めようと思います。システムはバランスを考えて、4-4-2のダブルボランチです。GKはクモ男と呼ばれたシジマール。DFラインで、SBは2人しか選出していませんので、そのままジョルジーニョとドゥトラで決定です。CBは真っ先に選んだのがブッフバルトとペレイラだったのですが、ペレイラをシジクレイに変更しようと思います。MFは最初に挙げた4人そのまま、守備的なところにレジスタとしてイニエスタと、攻守の要ドゥンガ。攻撃的なところにジーコとストイコビッチです。そして最も選ぶのが難しいFW陣の中から、ツートップには歴代FWの中で最高の決定力を誇るワシントンと、初代得点王のラモンディアス。これで確定とします。


   (フォーメーション 4-4-2)


    ワシントン ラモンディアス

 ストイコビッチ      ジーコ

   イニエスタ   ドゥンガ

ドゥトラ        ジョルジーニョ

    シジクレイ ブッフバルト

       シジマール




 因みにセカンドチームは、以下の通りになります。GKには鄭成龍です。DFは残ったCBが2人しかいませんので、ストヤノフ、ペレイラは確定です。このDF2枚の中央にサンパイオを入れて3バックを組ませましょう。そうなるとボランチはレオシルバ1枚で、左右のサイドハーフにビスマルクとマルシオリシャルデスを配置する形になります。今度はMFが足りなくなってしまいましたので、トップ下はテクニックもあるエムボマに任せましょう。サイドから攻める時はエムボマもFWの位置に入ります。FWの中央に怪物オルンガ、左右にスピードのあるエメルソンとアラウージョというイレブンで完成です。


   (フォーメーション 3-4-3)


エメルソン オルンガ アラウージョ

      エムボマ

 ビスマルク   マルシオリシャルデス

      レオシルバ

ストヤノフ サンパイオ ペレイラ

       鄭成龍

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