兵器少女と廃墟の国

@hatobaya

兵器少女の独り言

 ここは、廃墟の国のとある場所

そこは辺り一面真っ白な異様な空間が広がっていた。

その空間の一番奥に、透明な壁のようなものがまるで牢獄かのように、

一人の少女を囲っていた。

囲われていた少女は絶世の美少女であった

白いロングヘアーに赤めががかった目、雪のように白い肌

少女はどこか悲しそうな顔でこう思っていた。

いつかこの場所から出ていきたいとそう考えたが

「やっぱりだめだよね私がここに要るのは罰なんだから」

何故少女が罰を受けなければいけないのか、それすら少女はわからなかった

心の奥底で響くのだ。この場所に永遠に囚われておかないといけない

そんな気がしてならないのだ。

そんなことを考えてまた少女は目を閉じた



だが少女は知らなかった、この箱庭から救い出す物が現れると言うことを

少女はまだ知らない




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