第5話

「もう疲れた~、ピカルアラサーでしょ?こっちはまだ22やで。話合わんすぎ。オッサン無理。」

ピカルと一緒に動画を取って帰ってきたぴっぴである。

「お疲れ。でもピカルからプレゼント貰えたじゃん。」

「あー、なんだろ。」

プレゼントの箱を開けるぴっぴ。

「この前ももらってたよね。もしかしてピカル、ぴっぴのこと好きなんじゃない?キャー!!」とライム。

「ねえ、冗談でしょ?やめてくれない?」

プレゼントの箱を開けると・・・

「グッチのかばんかあ。ピカルこないだもこんなんくれた気がする。オッサンってハイブラあげときゃ良いと思ってない?好みじゃない。ダッサ!」

「え~~良いじゃーん。あんたモテモテじゃん。」

「ライムこのかばん欲しいならあげるよ。ほれ。」

「やったあ♡」

あ、その前にストーリーあげよ。

「『ピカルさん、ありがとうございます♡』っと。」

ぽい。

かばんを床に投げた。

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