第6話16歳までの趣味

中学生から高校生まで、友達と休みになれば、魚釣りかキョンシーごっこをしていた。

銭剣を作ったり、桃剣を作ったり、お札を作ったり。

それに飽きたら、エアガン。

途中、僕に彼女が出来たが休みは専らキョンシーごっこ。

だが、成長過程著しい時期は段々、キョンシーごっこより、彼女を優先するようになる。

彼女とは、数ヶ月間手しか繋がなかったが、ある日意を決してキスをした。

それまで、いけばのんびり熱帯魚の世話をすれば良いと考えていたが、彼女にセックスしたい!と言われて、戸惑った。

今なら、有無を言わさず行為に及ぶだろうが、当時は迷った。


先ず、穴が分からない。

で、付き合って半年後の秋、映画「フレンチ・キス」を観ながらエロいことを始めた。

勃起はしたんだけど、穴が分からなくて入れられない。

試しに、バックから入れるとすんなり入った。

別に気持ち良くなかった。

3ヶ月、彼女とセックスして果ててはいなかった。

彼女は、僕に謝ったが、これは僕の問題だからと言って逆に謝った。

それから、1ヶ月後始めて彼女のセックスで昇天した。

彼女はとても喜んでいた。

自分の思い出話しはよい。あと、3年したら息子は16歳になる。

自分の事だけ考えていても、恐ろしい。

息子もそう言う、お年頃。

酒ばかり飲んでいてはいけない。彼女の生理が3ヶ月遅れた時は、覚悟したけどなぁ~。

息子よ!いっぱしの大人になるまでは、彼女作らないでよ。

パパのわがままだけど……。

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