マジョリティーのススメ

心綴り

第1話 悪いコだぁれ?

忌々しいほどの晴天。

見上げた先に広がっていたのは、雲一つない青い空だけだった。




今のクラスの雰囲気は、あまり良くない。

家から少し遠くの高校へ進学した私は、四人いた同じ中学の子たちの誰とも一緒のクラスにはならなかったから不安だったけど、すぐに新しい友だちもできて楽しい一年を過ごした。


問題が起きたのは、二年に進級してから。

選択した『書道』の授業の用意と筆記用具を持って教室を出ようとしたところで、突然誰かが背中を強く叩いてきたのだ。


「!?いっった!」


制服の布の上から叩かれたのに、『バシン』と音が鳴ったのだから、かなり強く叩いたのだろう。

少したたらを踏んだものの、私自身が転けることはなく、持っていた荷物を落とすこともなかった。

……だけど。


バンッ


びっくりして反射的に振り返ったら、体の横に下げていた腕ごと遠心力の乗った習字道具が叩いてきた相手に勢いよく当たり、真後ろにいた相手はその衝撃によろけて尻もちをついてしまった。

床に手をついたまま呆然とした顔を向けてきたのは、クラスで発言力の強いグループの中の女子の一人で、長迫真千子という子。

一年のときはクラスが違い、同じクラスになってからも挨拶をする程度で特に親しい訳でも無かったから、あまり印象が無い。

逆に彼女と同じグループの何人かは、流行りのコスメやらコーデやらに詳しくて、休み時間には色んな女子に持ってきたものを見せたりしながらよく話をしているので印象に残っていたし、彼女たちの周囲にはいつも人が絶えなかった。


私も何度か話を聞きにいったことがある。

何処の店舗でも発売日に売り切れて手に入らないとSNSで騒がれた限定のリップを、もう次の日に持ってきていたときは、本当に驚いた。

透明なリップの中に花が閉じ込められていて可愛く、唇に塗ると体温で薄桃色に変わる可愛いリップ。……とても羨ましかったのを覚えている。



長迫さんは目を見開いて私を見上げてくるだけで何も言ってこなかったけど、同じグループの子たちが『仕返しにしてもやりすぎ!』と責め立ててきたのだ。

その中に、彼女たちの姿もあった。


対決は私一人対四人。

そばにいた友だちの美奈が、我に返って私の味方をしてくれたけど、それでも四人の剣幕には敵わなかった。

最初に叩いてきたのは長迫さんのほうなのに、何故か本人じゃない人たちがギャーギャーと挙って私を責め立ててくる。

美奈が言い返してくれていたけど、彼女たちのあまりの剣幕に、私は何も言うことが出来ずに立ち竦んでいた。


運の良いことに、たまたま廊下を通りかかった教頭先生が仲裁に入ってくれ、担任が呼び出される騒動になってはしまったけど、大人数から一方的に悪いのは私だと、延々詰め寄られているよりはマシだったろう。


周囲で様子を伺っていた騒動に関係の無いクラスメイトへ、選択授業の先生に理由を添えて遅れることの伝言を頼み、私たち七人は生徒指導室まで連れていかれることに……。

私を庇ってくれた美奈は授業へ出るようにと担任から説得されていたけど、


『一人対五人だと公平な話し合いは絶対無理なので、私も一緒に行きます。』


と言ってくれた。

……安心して泣きそうになった。


案の定というか何というか、彼女たちは口を揃えて、私が長迫さんを突き飛ばしたと先生に訴えた。

それを聞いた担任がすぐに私を諫めてきて、こちらの話を聞かずに私を叱る担任に美奈が噛みつく。

先に叩いてきたのは相手だ、と。

教頭先生が騒ぐ彼女たちを制して両方の話を聞いてくれたので、先に手を出したのが長迫さんであることも、私が仕返しをしようとした訳じゃ無かったこともわかってもらえて、長迫さん以外はで罵ったことを私に謝った。


長迫さんは『…あ、…いえ、…え、っと…』と歯切れ悪く、私に手をあげた理由は最後まで話さなかったし、担任は故意じゃなくても相手を突き飛ばして尻もちをつかせたのだから…と、私に謝らせようとして、『謝るのは長迫さんが先!』と美奈から指摘されたことに言葉を詰めた。

……教頭先生からも順番が違うと注意を受け、渋々引き下がってはいたけど、そのムッとした表情から納得していないのは明白だった。


長迫さんは……、謝らなかった。

担任の目は、私を責めていたような気がする。

教頭先生の表情からは、何を考えているのかわからなかったけど、長迫さん以外の四人がこそこそと囁きあって、小さく笑いすら漏れていたのを注意したりもしなかったので、少し、もやもや…。


私を責める声が無くなってからは、美奈ももう何も言わなかったけど、目の前のそんな光景を見て怒ってくれているのがわかったので、パニックにならなかったし、とても心強かった。


あのとき、担任の言うままに美奈が離れ、私だけが連れていかれていたらと思うと……、ゾッとする。


既に授業は始まっていたけど、続きはホームルームですることになり、解散してそれぞれの教室へ向かった。

先生には何も聞かれること無く着席を促され、ちゃんと事情が伝わっていたことに心底安堵……。

他の生徒からの、興味津々な好奇の眼差しが四方八方から注がれるのには少し堪えたけど……。まあ、仕方がない。私でもきっと同じことをする。

授業が終わって教室に戻ってからは、あの騒動が嘘だったかのように、平穏な時間が過ぎていった。



……そして、憂鬱なホームルームの始まり。

妙に浮き足立った様子の担任は、数時間前に起きた騒動の概要をさらっと話すと、私たち当事者に確認を取ることなく、誰かに意見を求めることもなく、自身の受け持つクラスで諍いが起こったことを嘆き、を解消して、また明日からみんなで楽しい学校生活を送ろうと、お互いの謝罪を求めてきた。


……私に。


先生の視線は一直線に私だけを捕らえていて、その目は先に謝れと告げている。

目が合うとにこりと微笑んで頷かれた。

……クラスメイトたちの視線が私に集まる。


(…なんで?……どうして私が?)


頭の中は真っ白だ。


「先生!謝るのは瀬川さんじゃなくて長迫さんですよね?何もしてないのにいきなり後ろから叩いてきたんですよ!?瀬川さんはびっくりして振り返ったら、たまたま持ってた書道カバンが当たってしまっただけです!」

「……それは当人たちにも聞きました。悪気が無かったとはいえ、長迫さんは瀬川さんに突き飛ばされて転んだ拍子に利き手を捻っています。

瀬川さんは『叩かれた』と言っていましたが、長迫さんは冗談で背中をポンポンと叩いだけだと後で言いにきてくれました。そのとき、長迫さんと一緒にいた数人からも同じことを聞いています。

生徒指導室へ連れて行かれるくらいの大事おおごとにされて萎縮してしまい、弁解出来ずに頷いてしまったそうです。

後ろから突然驚かせたのは長迫さんが悪かったかも知れませんが、そんなに強く叩いた訳でもないのに、大袈裟に騒いでやり返し、怪我をさせるのはやりすぎです。そもそも問題が起きたときはやり返したりせず、先生に教えてもらえればすぐに対処しました。

……それをしなかったから怪我に繋がった。これは瀬川さんのほうにも非がありますから、謝らないといけないと思いませんか?

もちろん、長迫さんも急に友だちを驚かせたのは良くなかったので、そこは反省しないといけません。」


ね?

と小首を傾げて微笑む担任。

わざとらしすぎる仕草に唖然となった。


美奈が焦ったように先生へ抗議してくれたけど、それに対する先生の返答は、どう聞いても私を責めるもの。

ハッとして長迫さんの方を見ると、私とは反対側へ顔を背けながら、左手で右手をそろそろ撫でている。

セーラー服の袖から出ている手首からは、白いものが覗いていて、……もしかすると湿布が貼られているのだろうか?


……担任は、私の『話』もと言いながら、カバンが当たってしまった『過失』を、カバンを当てた『故意』にすり替えてしまった。……遊びを本気にして、大人げなくやり返した私が悪い、って。


聞き分けのない生徒を見て、いかにも呆れていますと言わんばかりの笑みが気持ち悪くて、そっと目を逸らす。

下げた視線の先の机の天板の模様が目に入り、ふと、今の私の行動は、後ろめたさから目を逸らしたように見えてるんじゃ?と焦ったけど、もうどうしようもない。

長迫さんが謝ってくれてたら、担任が私を悪いと言わなかったら、……私もごめんと言えたかも知れない。


でも……、無理。


私が黙ったまま顔を上げないからか、担任はふうと聞かせるためだろう溜め息を吐き、『……瀬川さん?』と呼びかけてくる。

くすくすと小さな笑い声も聞こえてくるから、やっぱりみんなも私が悪いと思ってるんだと、失望した気持ちと、どうして私がという怒りの気持ちが同時に湧き上がってきたけど、反論はできない。

クラスメイトもそうだけど、ここで反抗したら、後で何をされるかわからないから。

このことを理由にイジメが始まるかもしれないし、担任が受け持っている家庭科の成績を下げられるかも知れない。副教科は、テストが良くても授業態度で一段階くらいなら下の成績をつけられることもある。

……私を問題児だと触れ回られたりしたら、一教科だけじゃ済まなくなるかも!

……流石に全教科が、ってことにはならないないだろうけど。


……はやく、……はやく終われ!


そう願いながら、時間が過ぎていくのを待つ。

チャイムが鳴るまでにかかった時間はそんなに長くない筈だったけど、私には心臓がバクバクと鳴り続ける、地獄のような時間だった。


だけど……。


チャイムが鳴り終わって、他の教室がザワザワし始めても、先生は終了の号令を出さない。

……また、大きな溜め息が吐かれた。


「……ちゃんと解決するまでは全員帰れませんよ?」


『瀬川さん一人の所為で全員に迷惑がかかっているんですよ?』

……そう、言いたいんだと思う。

でも、私は悪くないのに、それも、こんなことになった元凶の人に謝ったりなんかしたくない!


はぁ……


また、先生の溜め息。

みんなが私を観察しているのがわかる。

……先生はいつになったら諦めてくれるのだろうか?

クラブの時間が終わるまで?

それとも本当に私が謝るまでこのまま?

もしそうなら、もっと厄介なことになるかも知れない……。

……現に、担任がそういったときから、教室がザワザワしだした。


『げっ…、マジかよ。約束あんのに!』

『今日は部活の前にミーティングなのに!先輩たちから嫌み言われる!』

『…だっる。俺ら関係ないじゃん!最悪。』


そこかしこからポソポソと不満の声が聞こえ始める。

……さっきからずっと響いていたくすくす声が、少しだけ大きくなった気がした。



……わざとじゃ無いけど、思わず押しちゃった所為で手首捻ったことを謝るだけだし……?

……ぶつけちゃったカバンのことを謝る訳じゃないし……?



そう自分へ言い聞かせ、向けられている不満から早く逃げたくて、今も全然納得はできないけど、とりあえず謝ってしまえばいいんだ!…と投げやりな気持ちで顔を上げようとしたら……!


「せんせ〜」


とやる気のないま伸びた声が耳に入ってきた。

思わず声の出どころ。後ろを振り向く。

心底面倒くさいというのを隠す気すらないんだろう男子が、気だるげにぷらぷらと手を上げていた。


「……妹尾さん、何ですか?」


ムッとした表情をすぐに取り繕った担任が、少し剣のある声で問いかけた。

私に集まっていた視線が、一斉に彼のほうを向く。


「……私、騒動のとき、その場にいたんですが…。」

「長迫さんが突き飛ばされるのを見た…、ということですか?」

「長迫さんと木戸さん、後は竹中さんに宮野さんに岸田さんがジャンケンをしていて、負けた長迫さんが他の四人に何か言われて、瀬川さんを叩きにいったのを見ました。」

「……ぇ。」

「叩かれたときに結構すごい音してましたし、あれ、瀬川さんかなり痛かったと思います。」

「……いえ、でも、突き飛ばされた長迫さんは、手首を捻る怪我をしていますし……。」

「長迫さんは私と選択授業が同じで『音楽』ですけど、彼女はあのすぐ後の授業で、ピアノ弾いてましたよ?」


妹尾くんの声は、態度とは似ても似つかず平坦で、反論しようとする担任を静かに追い詰めていく。

彼に名指しされた五人は、クラスメイトから浴びせられる好奇の視線を避けようと、それぞれがあらぬ方向へ顔を背けていた。

横が窓の木戸さんなんか、運動場で準備途中の部活を眺める振りをして、必死に関係ないふうを装っている。

妹尾くんみたいに他に手を上げる人はいなかったけど、『自分も彼女たちがじゃんけんをしているのを見た』『負けた長迫さんが罰ゲームで瀬川さんを叩いた』『じゃんけんに勝った四人が長迫さんを嗾けた後、揉めている瀬川さんたちをニヤニヤしながら見ていた』といった声があちこちから上がり始めて、焦ってしどろもどろになっている担任へ呆れた目を向けたり、面白がってヤジを飛ばしたり、睨みつけたりと忙しない。


「……!でもね?長迫さんたちは冗談だったと……。

それを瀬川さんが大袈裟に痛がってやり返したりしたから、こんな大ごとになってしまったんですよ……?」


担任からすると、騒動が起きて自分に迷惑がかかった…….、とでも言いたいんじゃ?

だから、どうしても騒動を起こした私の所為にしたいらしい。……最初の原因は私じゃないのに。


さっきまでのような勢いは無かったけど、まだ同じことを言う担任を、妹尾くんが鼻で笑い飛ばした。

妹尾くんの表情は意地悪げに笑っていたけど、よく見るとその目は全く笑っていない。

担任は気づいていないようだ。


「……先生。私の通っていた中学で、遊びのじゃんけんで負けた人が、『冗談』で叩いた相手の眼鏡を壊し、弁償しなければならなくなる事件がありました。

壊したほうの生徒たちが、力加減を間違って眼鏡を壊してしまったのは悪かったが、ちょっとした『冗談』だったのにこんなに大事おおごとにするのは酷い。だからそのお詫びの代わりに弁償は被害者も人数に入れて等分にしよう。それで貸し借り無しにしようと、被害者を取り囲んで脅したのがイジメだと言われたんです。」

「……それは眼鏡を壊したほうに明らかな非があるので、弁償も仕方ないと思いますが……、眼鏡が壊れることなく、怪我をする人もいなかったなら、問題にならなかったのではないですか?」

「……そうですね。

最初、弁償の件は別に揉めていませんでした。

逆に被害者の運動神経が悪かった所為で面倒なことになった。と眼鏡を壊されたほうの生徒が周囲から揶揄われていたくらいです。

ですが、それを子どもから聞いた被害者生徒の保護者が教育委員会へ報告したんです。

当然学校へ指導が入りますよね?

呼び出されて厳重注意を受けた加害者たちは、被害者が鈍臭かった所為でこんなことになったと逆恨みしたんです。事件とは関係無いクラスメイトたちが一緒になって、被害者が悪いと囃し立てたからです。

クラスメイトの半数以上が、軽い気持ちで加害者の味方をしてましたから、気が大きくなってたんでしょうね。

昼休みに教室で、『よくもチクリやがって』と、被害者を味方のクラスメイトと十数人で取り囲み、小突き回しました。」

「……それは。」

「他クラスの生徒が集団リンチが起きていると先生へ連絡して、担任の先生だけでなく、校長先生と学年主任、生徒指導の先生まで来て大変なことになりましたよ。眼鏡を壊したのには関係無くても、集団リンチに参加していた生徒は纏めて指導対象になりましたから。

午後一すぐの授業はホームルームに変更されましたし、全校集会も開かれました。

加害者たちの意見に賛同していた生徒の人数が多かったので、どうして自分たちがこんな目にあわないといけないんだ!って、ずっと悪態ついてました。人数が多かったので、お互いの慰めあいが終わらなかったんです。

本当の和解まで時間もかかって、結果は『冗談』『悪ふざけ』ではなく、『嫌がらせ』であり『イジメ』だと認識されました。」

「……」

「長迫さんが本当に手首を捻ったのかどうかはわかりませんけど、五人で何も無い一人を狙い打ちして、驚いた相手が予想しなかった動きをしたのが悪い。攻撃した加害者に被害者は反撃するなって言う言い分はおかしいし、先生まで誰かから暴力を受けたら我慢しろというのはもっとおかしいと思います。

相手、調子に乗りますよ?だって人数多いですから。反撃しないと次は大怪我させられます。」


淡々と話していた彼の口調がだんだんと荒くなり、若干早口になっていくのを聞いて、内心はかなり憤っていることがありありとわかる。

担任はそんな彼に少し怯んだものの、何を思いついたのか、すぐに冷静さを取り戻したようだった。

ふうとひとつ大きく息を吐いた担任は、またあのダメな子どもを見るような気持ちの悪い笑みを浮かべると、今度は私ではなく妹尾くんに向かって口を開いた。


「だったら尚更です。

何かあったときは、やり返したり安易に暴力に頼ったりしないで、すぐに先生まで連絡するべきですね。

一回でもやり返すと、お互いに次も次もとなり、その度にどんどんタガが外れて被害が大きくなってしまいます。だから感情のまま行動に移す前に深呼吸などして一度冷静になり、違う解決方法を探さないといけません。

……妹尾さんも言った大怪我をしない、させないために、です。」

「でもせんせ…」

「それに、妹尾さんの中学校の話は最もだと先生も思いましたが、それを知らない人はすぐに思いつかないこともあるでしょう。

今日この話を聞いたことで、みんなもしてはいけないことがよくわかったと思います。

次からはもっと相手の気持ちを考えて、お互いに誤解が起きないように気をつけましょう。」


途中、妹尾くんの言葉を遮って、無理矢理上手く話を纏めた担任は、そのまま何か言いたそうな彼を無視して強引に終了の合図を出した。

あれだけ見つめてきていた癖に、今はさっきとは反対に、ずっと見ている私と視線が合うことは、一瞬たりとも無かった。

そんな担任の行いに、即座に乗りかかったのは、この騒動の原因となった五人。

彼女たちに視線だけで促された数人が追随し、済し崩しに解散となってしまった。


「……長迫さんたちも、次からは誤解を招かないように気をつけてください。」


はい!


白々しい担任の声掛けに、五人が元気よく返事を返す。

根本的な問題は有耶無耶のまま……。

只々、形だけ綺麗に纏められただけの結末は、安堵からか、嬉しそうにしている彼女たち以外には虚しいだけだ。

一番先に帰り支度を終えて席を立ったのは妹尾くんで———




「長迫と宮野は俺と同中で宮野は事件のクラスで被害者小突いてた一人だけどな!」


バンッ




———叩きつけるように引き戸を閉めて出て行った。

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