ペン使いの勇者

きりだん

第0話 プロローグ

「この世界はもう、作り直すしかないんだ.....」

「ダエル!世界を作り直したら今この世界にいるみんなの記憶がバラバラになってしまうわ!」

「だけど、どうすればいいんだ!」

「勇者ダエルよ、お主は転生魔法と言うものを知っておるか?」

「もちろん知ってるさ。伝説の記録はあるが誰も使えないって言う魔法だろ?」

「良く知っているじゃないか。だが、一つだけ間違いがある。」

「間違い?」

「その間違えというものはその魔法は魔王である

儂には使う事が出来るのだ。」

「そうなのか?」

「あぁ、だが我の命が無くなるがな。」

「それは使えないのと同じじゃないか!」

「勇者。遠い未来主の国で戦争が起こる。その時のために勇者パーティーを未来に送ってもよいか?」

「みんなはダメだが、俺と嫁のヒナタなら未来に送ってくれないか?」

「あぁ。わかった。じゃあ未来を頼むぞ。勇者ダエルよ.....」

「魔王が倒れた瞬間に俺とヒナタの前に強い光が放ち出した」

「みんな、これから世界を救ってくるよ!」

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