25話
グレー「さて、じゃあさっきの話の続きに戻ろうか〜」
先程まで店員さんにデレデレしてたのから一転ちょっとマジメな顔にグレーさんが戻った
――赤くなった顔のせいでちょっと変な顔だが
グレー「僕は時間あることに気づくのは実はとても重要なことだと思うんだよね。なぜなら、全てにおいて時間というものをきちんと使わなかったら何もできないからね。だってさ〜お金がほしい!大金持ちになりてぇ!って思っても商人でも冒険者にしても仕事をしてなかったら無理じゃん。そして~色んな人と仲良くなりたい、すごい人と繋がりたいと思ってもやはり会わなければそれも夢のまた夢なわけだ。」
――なるほど、確かにグレーさんの言うことはあってる気がする
グレー「たくさんの人は前のカイ君が言ったみたいなこと言うけど、僕はちょっと違うなと思っちゃうな〜、まぁ〜どう使おうが自由なんだけどね〜」
そう言ってグレーさんはテーブルの上のオーク肉を豪快に食べた
グレー「う〜〜んまい!!このオーク肉のリーフ草焼きはね僕のお気に入りでね〜、このトロトロの口に入れただけでとろけるお肉と甘辛のタレ、リーフ草の香りとのバランスが最高なんだよ!!」
机を軽くばんばん叩きながら美味しさの感動を表現していた
続けてオーク肉を2.3口食べた後豪快にエールを一気飲みした
グレー「アウちゃ〜〜ん!!エールおかわり!!あと、今日もリーフ草焼き最高に美味しいよ、後でおかわりするね〜!!」
アウちゃん「も~~う!!アウちゃんはやめてって言ったよね!!も〜〜、いつもありがとうございます、少々お待ちを!!」
アウちゃんはぷりぷりと怒っていたが、流石店主の娘なのかちゃんと店員としての受け答えもしていた
――ほぇ~ちゃんとしてるな〜
続く
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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