小さなお葬式

日曜日、昼過ぎの1時から葬儀、告別式が。しかし、朝早く親戚一同が集まって、母親の遺品整理、大掃除を手伝ってくれた。



昼前には、昼食の準備をして、軽く食事。


そして、喪服に着替え、葬儀式場へ。



遺影の無い葬儀、告別式が行われたのだが・・・葬儀と言えば、ご住職のお経も有ったのだが、今回の小さなお葬式は、お経も無く、線香を挙げるだけだった。そして、最期の対面でお花を添えて、出棺となった。



霊柩車に乗せられ、大正区の小林葬斎場へ。



自分はその後に続く手配されたタクシーに乗り込んだ。他に、母親の姉妹と従兄弟(父親の妹の長女)も乗り込んだ。父親はついて来なかった。


約30分以内に、小林葬斎場に到着、いよいよ火葬が・・・



「もう、これで、母親の死を受け入れなければならなくなってしまったのだな!」



お骨拾いは、翌日になるのかもと思い、月曜日に休まなくては・・・と思ったのだが。


一旦帰宅後、2時間位でタクシーが、どうやら、火葬が終わり、お骨拾いに向かう事に・・・。


今は、もうその日のうちに火葬が終了するみたいだ。



再び、小林葬斎場へ、その時も、火葬に向かう時と同じく、母親の姉妹と従兄弟で。



火葬された、母親の姿は、見るも無残なお骨だけに・・・。




お骨拾いを済ませ、再び帰宅。これで、母親の葬儀、告別式は終わってしまった。月曜日から、普段通りの出勤に、しかし、母親の遺産相続の手続きなどで、多忙になってしまう。



それに、母親が居なくなり、家事等は、自分達でやらなくては。従兄弟の伯母さんの紹介で、家政婦に来て貰う事になったのだが、毎日だと、財産が合わない為、時々来て貰う事になった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る