前のエピソード――※お知らせ：「ベニヤハント賞」の試験導入について

　新集計ルールの導入に伴い、「多くの作品に投票して自分のブースト段階が上がることで、他の方の作品への投票の重みが増す一方、自分自身の作品へのカモフラージュ投票は最終集計時にノーカウントになるので、相対的に自分が損をしてしまう」とのご意見がありました。

　そこで、カモフラージュ投票の扱いに関するルールを変更し、今後はカモフラージュ分も最終集計にカウントすることとします。

　ただし、それだけでは、カモフラージュを行わない方が不利になってしまうため、カモフラージュ投票の行われなかった作品については、最終集計時、その作者の当該タームにおけるブースト段階に応じて、応援とコメントの2票分のカモフラージュ投票が行われていた場合と同じ点数を調整点として付与します。カモフラージュの応援のみ行われ、コメントは行われなかった作品については、同様に1票分の調整点を付与します。

　カモフラージュを行うことが物理的に不可能である主催者の作品についても、同様に調整点を付与しますが、その際の主催者のブースト段階は〈ノンブースト〉に相当するものとして扱います。

（なお、この調整点の付与は、作者自身の実際の投票数のカウントには影響しません。即ち、あと1作品に投票すればブースト段階が上がっていたというケースにおいて、この調整によって自身の作品にカモフラージュ投票を行っていたものとみなされ段階が上がる……ということはありません。）

　このルール変更により、カモフラージュを行う方と行わない方の公平性は維持しつつ、ブースト段階を上げることが自分自身の作品の点数アップにも繋がるようになります。

　引き続き宜しくお願い致します！