　匿名短編コンテストシリーズにおいては、板野が「主催者の務め」などと称して、メタ要素重視の作品や、ルールのギリギリを攻めるような作品を自ら送り込むのがお約束となっており、常連参加者が「これは板野でしょ」などと反応するのも定番の光景となっています。

　今回の施策は、ちょっとしたお遊び要素として、その光景をルール化した「ベニヤハント賞」を試験的に導入するものです。

《ベニヤハント賞》

　まず、各タームにおける主催者の投稿作品数を公表します。

　各参加者は、自らが投票した作品の中で、これは主催者の作品だろうと思うものがあれば、その作品の応援コメントに「ベニヤハント！」の文言を入れてください。この告知の時点で既に投稿済のコメントに関しても、コメント編集でベニヤハントの宣言を追記して構いません。

　ただし、各ターム内において各自が宣言できるベニヤハントの件数は、公表されている当該タームの主催者作品数までとします。

　また、作品への感想を書かずにベニヤハント宣言のみを行うことはご遠慮ください。

　当イベントの結果発表・作者名公表時に、各自のベニヤハント的中数を集計し、以下の認定基準により「○級ベニヤハンター」として讃えます。

〈主催者の投稿作品数〉

　第一ターム：1作

　第二ターム：1作

　第三ターム：1作

　第四ターム：2作（計5作）

〈ベニヤハンター認定基準〉

　1作的中：ベニヤハンター見習い

　2作的中：初級ベニヤハンター

　3作的中：二級ベニヤハンター

　4作的中：一級ベニヤハンター

　5作的中：特級ベニヤハンター

　今回は作品受付終了後の施策のため、「当てる側」の要素しかありませんが、これが上手く機能するようなら、今後のイベントでは読者賞の一種として取り入れ、「板野に擬態して作品を書く」側のお遊び要素も整備する予定です。

　引き続き宜しくお願い致します！

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