ファンタジーとは珍しい……そして質の良い童話のようなせつない終わりかたでしたな……
景色が美しいなぁ、飯テロもすばらしいなぁと、惚れ惚れしながら読んでいたら最後……最期……こんなの泣いてしまう。
「とってもツライで賞」があったら差し上げたい。
それほどまでに感情を揺さぶる作品でした。すごい。でも泣いちゃう。
美しいファンタジーだと思って読み進めていたら、悲しいラストにやられました。表現力もあって胸を打ちます。
あぁぁぁぁぁ……ヒシャクーーー!!!
魔女もやはり人間だった、唯一の愛すら、その傲慢な孤独で手放してしまったァァァ(´;ω;`)つらい
星と音楽と幸せを丁寧に紡がれた物語だと思いました。
夜空のような静かで脆く、きらきらとした何かがあるようです。
結末になるほど、と思わせるほどの深みがあると感じます。救いがあることを願わずにはいられません……!