第10話
自分をどれだけ自己分析しても底は見えない。例えば好きな人が出来てもある程度その人の事を理解してしまったらその瞬間から興味がなくなってしまう。好きな気持ちはあるはずなのに感情とは別に自分自身がもう求めていないのだ。そのせいか一般的に性格の悪いと言われる人の方が理解に苦しむ為長続きはする。素直で優しい人とは続かない。その人の本当の姿を見るまでにお別れしてしまうのだ。それもそのはず自分には凝り固まった考えや思考がある為に相手も疲れてしまうのだろう。ただ楽しく過ごしたいだけなのに自分の脳みそから余計な横槍が入る。恋は理屈ではないと言うが実際には自分を認めてくれる人間①になるだけだったり少なからず損得勘定もあると思う。好きだけどあなたの考え方は理解出来ないと言われればこちらも御免だとなるし逆に好きではないけど理解出来ると言われれば悪い気はしない。自分の中でその人は理解者①になるだけだが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます