第三十二首 女のことなんて...
女のことなんて忘れてゲームをしよう今日は朝まで僕と過ごそう
直球の短歌。なんの捻りもない。
金・暴力・SEXという名言にもあるように男にとっての異性、つまり女は根源的な欲望の対象(セックスシンボル)として働く。
かたや私が抱いたゲームに対する関心とあなたに寄せる友愛は、アポステリオリに獲得した経験によるものでしかないが、根源的な欲求に負けていると思えない。思いたくない。
アプリオリな欲求とアポステリオリな欲求がぶつかる。朝までの数時間を獲得するために、知らない女のことなんて忘れさせなければならない。
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