第2話苦しい主人公

 ※※※


 薄気味が悪い。ジメッと体に纏わりつく魔力と湿気。その割には、土のざらりとした匂いや葉の青い香り、爽やかな自然を感じる。

 俺のために付いてきてくれた仲間たち。闘志を漲らせていたが、やはりこの気配を感じ取っては怖気も振るうだろう。

 大きな鳥がどこかで飛び立つ音にも体が反応してしまう。俺もかなり敏感になっているようだ。ここにいるのは魔王だけではない。あの魔物たちがいる。

 それにしても厄介だな。木々が多くて上空の視界が悪い。


 かなり進んだと思う。探知サーチで気配を探っているが、何もいない。俺の魔力を気取って逃げ出したのか?いやそれはないだろう。わざわざ街へ侵攻してきたんだ、きっと迎え撃つはず。

 あまり奥深く入るのは避けたいな。精鋭揃といえども、囲い込まれたら消耗戦になる。そうならないように探知サーチしているのだが、一向に引っ掛かる様子がない。不気味すぎて、最悪を想定してしまうのだ。慣れない森で四方を囲まれれば、誰かを犠牲に逃げる必要があるだろう。俺の意思とは関係なく皆がそのように動き出す。俺が領主だからだ。

 だから、これ以上は進みたくない……


「誰だっ!」


 右手にいる冒険者が声を上げた。だが俺の魔法では何も探知できていない。


「どうした」

「人影が見えました」


 目を凝らしてみるが、あるのは木だけ。見間違いではないのか?


「あっ!?ほら今見えましたか?」

「――いや、なんにも」

「うぎゃあああっ」


 後方から悲鳴が上がった。今度は一体なんだ!?


「ジョンが殺られました!」

「姿は!?」

「見えませんでした!」

「くっ、総員警戒せよ!」


 やはり探知には掛かっていない。魔物か?それとも人間?探知に掛からない生物などいないはずなのに……

 今度は地震!?足元から振動が伝わってくる。

 探知したのは3メートル近い巨体だった。遂に来たかオーク!


「オークだ正面から来るっ!」


 目をギラつかせたオークの群れがこちらに迫っていた。上空にまで探知を広げるとワイバーンの群れが旋回している。


「上空からワイバーン!」


 やはり一流冒険者だけある。早速上空に防護壁を展開してくれた。ワイバーンはただ飛ぶだけの翼竜だ。怖いのはこうして岩を落としてくることと、人を拐おうとするところぐらい。

 オークだけは俺が殺らないと。アイツらに蹂躙された親子のためにも……


 ※※※


 どうせ息巻いて頑張るんだろうなと思っていたら、やっぱその通りじゃん。オークがスパスパ斬れていく。ワン○ースですか?覇気でも纏ってるんですか?まあこうなる予想はしてたけど。

 だから、主人公同士をぶつけることを思いついたのだ。


 魔王はいる。可哀想に低級モンスターに転生したらしい魔王がいる。台座に乗せられてこの村まで来たときは思わず吹いてしまった。

 いかめしいオークたちが木の棒を担いで大行進。先陣は俺の家にいるポチと同種のモンスター、ブラックドッグ。めちゃくちゃ瘴気を纏っていて、同種とは思えなかった。んで上空ではワイバーンが正月の凧みたいにひらひら飛んでいた。見た目はプテラノドンみたいなやつだ。

 これだけなら確かに威圧感があった。あの軍団を見ればそりゃビビる。


 でも俺は笑っちゃったし、思い出しても笑けてくる。オークが担いでいる棒の上には台座があって、その上には座布団代わりなのか干し草が敷いてあった。そしてその上にちょこんとネズミが一匹。荒々しいヴァイキングに担がれてるハム○郎を想像してほしい。

 ――笑うって。

 やってきたモンスター共はまっすぐに俺の所へやってきた。ちょうど息子がザクロ化した時だ。機嫌が悪かった上に痛みが酷かったので、会話なんて殆ど覚えていない。

 助けてー的なことを言っていたのは微妙に覚えている。

 さっさと帰ってほしかったので、相分かったと渋く貫禄を出して言ってやった。イメージは頑固職人、ぐちゃぐちゃ言うなら叩き出すぜたこ助!ってな感じの江戸っ子になりきった。

 あんまりピンと来なかったのか、警察24時に出てくる犯罪者みたいな声で、長ったらしく陳情を述べてくるのでひまわりの種をくれてやった。頬袋をパンパンにして黙らせようとしたわけだ。そしたらネズミ、小さな前足で種を弾き飛ばした。十分食ってるとでも言いたげだった。意外と高いのに……


 こっちの痛みなんか気にも留めず、厚意を無下にされて普通にムカついたので金をせびることにした。この世の中金が全てだからな。

 いくら支払ってくれるんだ?と指で示すと白金貨を出してくれた。ひまわりの種が馬鹿売れしているのだろうか、なかなか銭を持っている。

 金をくれるなら文句はない。具体的に何がほしいのか尋ねると、住処が欲しいらしい。御魔森は狭くなったみたいだ。子供たちが増えたから別に移る、出来ればオークの受胎用のメスも欲しいとか言っていた。ちょっと吐き気を催したが、人間の街を目指せと村を通ることを許可してやった。

 俺にザクロを感染させたヤツが住んでる街だから滅んでもいいだろう。そんなノリで適当に案内した気がする。


 それから数日後ザクロが花開き、またもやオーク達がやってきた。痛みは限界突破して、もはや気持ちよくなっていたので、その時のやり取りは大体覚えている。

 ネズミがまたもや白金貨を出して、助力してくれと言ってきたのだ。what?思わず英語で答えたさ。この村を好きに通れと言ったのにこれ以上どうしろと?英検3級の実力を見せつけると、面食らっていた。バイリンガルを初めて見たんだろうから仕方ない。まん丸お目々をパチクリさせて正気を取り戻すと、護衛をしてほしいと言ってきた。護衛ね……

 断らぬ、いや断らぬ。あ、やっぱ断らぬ。

 と俺は告げた。

 は?良いのか?駄目なのか?どっちだ?オークもネズミもふがふがしていた。

 コイツらを誘導した街は転生者の領主が治める街だ。善政を敷いている、と風俗嬢に聞いた。さあてそれはどうかな?上の口はそう言っても……とおっさん特有のノリで乱れたのは懐かしい思ひ出。ザクロ前夜である。

 俺は転生者に対する超無能な能力を持っている。転生者かどうか判別できる能力だ。距離は関係ない。転生者どーこだとニンニンすれば瞬時に分かる。

 分かったところで何が起きるわけでもない。あーあそこに釈迦如来像があるんだー程度の知識を得るだけで、観に行こうと思うのは年を食って暇になってからだろう。無駄な知識―トリビア―を手に入れるだけの能力、使う気も使い道も思い浮かばなかったが、ザクロ前夜、いい気分だったので、ふとニンニンした。

 確かに領主邸に転生者がいたのだ。上の口は正直だったのだ。寧ろ下の口の方が大嘘付きだった。


 領主邸に住む転生者、完全に主人公だろ。領主になってる時点で主人公まっしぐらだろ。側室とか持ってハーレム築いてるだろ。魔法の才能を開花させて、特別な使命とか帯びてるんだろ。

 ――滅殺すべし。

 そう思うのは早かった。そして息子が果てるのはもっと早かった。


 で、森にいたコイツらをぶつけようと思ったわけだ。コイツらは嫌いじゃない。何故なら主人公っぽくないからだ。まず才能だが、鑑定眼で見る限り目を引くような光るものはない。

 そもそもネズミの時点で詰みだろ。いやでも、ジョ○ョではネズミが承太郎さんを苦しめていたから、詰みと考えるのは時期尚早か。

 それにネズミの配下が結構優秀そうだ。オークとブラックドッグ、ワイバーンと、魔獣軍団ver.ベーシックの見本みたいな連中が揃ってる。


 ちなみにオークが従っているのはネズ公の魔力に惹かれたかららしい。ちょっと一服、外で待機しているオークがいたので聞いたのだ。まあ、見る目あると思うよ。ドバドバ魔力が溢れてるし。魔力量は凄い。たぶん俺のせいだと思う。

 というのも、俺が転生した当時、肥溜め付近でうろついていたのを知っている。二日酔いで撒き散らした俺のゲロをこっそり咀嚼していたのを知っている。アルコールが残っていて、血反吐を吐いて悶絶していたのを知っている。

 つまり、俺の一部を食ったわけだ。そう、ネズミは努力をした。そして強さを手に入れた。

 不細工なネズミ、主人公にありがちな能力、努力が引くぐらいエグい、これこそ非主人公の鑑だ。


 今、俺を見てるお前らにできるか?人んちの肥溜めを見て腹を鳴らせるか?俺はできない。

 ネズ公の生きる執念を感じた。これこそが本物の努力だ。

 主人公でありながら、非主人公を体現しているコイツは好きだ。非から反へ、反主人公への片鱗が見えるから割りと好きだ。


 嫌いじゃないのに何故ぶつけるのか。それは単純だ。コイツらが強くなれば護衛になるかなと思ったからだ。護衛見習いネズ公から護衛騎士ハム公へ進化するかなと思ってぶつけるのだ。これは大きな愛ゆえなのだ。

 別に死んでもいいしと思ってるのは秘密だ。

 それでも目を掛けていたので助力する。ここで本物の主人公なら「断る」とか言って裏で助けて、キャーカッコいいとかなるんだろうけど、そんなまどろっこしいこと俺はしない。

 めっちゃ助ける。


「ジロー殿、それは助太刀するとそういう事でござるか?」

「断らぬ、そう申したであろう?任せよ」

「――有り難く」


 ネズ公は時代劇好きなのか喋り方が変なので、俺も合わせている。主人公なら分かりやすくとか「仲間だろうが!ドンッ!」とか言っとけばいいんだろうが、俺は言わない。大好きなセリフだけど言わない。


 で、俺は付いていった。こんなふざけた野郎がなんの役に立つんだ、賑やかしか?と思ってるのは俺以外の全人類だろう。

 ダンカン馬鹿野郎。

 実は俺、強いんです。

 と言っても今ある情報を並べると、金にがめつい性病持ちのおっさんなのだから疑われても仕方ない。

 では街へ繰り出し何をしたか教えよう。


 オーク軍は街道を抜ける前に騎士に見つかった。まあ当然だな。街の出入りは騎士が見張ってるから。で、騎士はボコボコに殺られて、ギンギンになったオークにあんな事やこんな事をされていた。

 ナニがギンギンで、どんな事をしたのかは伏せておこう。一つ言えるのは、相当溜まっていたみたいだ。


 街へ入ると、のんびりと買い物をしていた住民達が慌てふためいて逃げて行った。数匹のオークが人間のメスを見てギンギラギンになっていたが、そこは軍人、ビシッと耐えていた。

 ワイバーンは上空から石を投下。狙うは騎士の宿舎だったり騎士の詰め所だったり、とにかくこの一帯を無力化しようと頑張っていた。

 軍団の中では、片やギンギラギンにさりげなくしているのに、翼竜は健気に実直に仕事をしていた。大変素晴らしい、ちょっと萌えるね。ペットに欲しいかも。と思っていると、ガウガウと棒読みで吠えるブラックドッグ達がゆたーりとオークの側を歩いている。ただ吠えてるだけで、ちらほら欠伸してるやつもいた。可愛いから許そう。これがオークだったらナニを切断しただろう。


 オーク達は目につく建物を壊しつつ進軍する。目指すは領主邸だ。わざわざ壊さなくてもいいのに、怪獣に憧れがあるのだろう。

 のんびりと軍団が侵攻する最中、俺は台座の上にいた。ネズミを手に乗せて。見た目はただのドブネズミだから、初めて触れたときはゾッとした。全身に鳥肌が立った。それを見たネズ公がシュンとしていたので、これがギャップ萌えかと初めて分かった。俺は動物を愛しているらしい。好かれてはいないけど。


 ぼーっと遠くを眺めていると、騎士団がやって来る。ちらほら腕の立ちそうな奴らもいたが、それ以外はへっぽこだ。軍人のようなオークには敵わない。どすんどすんと地面を揺らして吶喊していくオークは激強だった。しかも剣とか槍とか自作したやつで戦っていて、ちょっとだけ涙が出た。だって、石の剣とか木で作った槍だぜ?泣けるだろ。それと飛び道具も用意していて、少ないけど弓もあった。それ以外は石をぶん投げてた。

 ワイバーンが落とした岩の瓦礫を拾い集めていたのは、こうして再利用するためだったのだ。めっちゃ考えてるし、めっちゃいい子たちやん。おっさんアカンわ、泣けるわ。


 結構強い騎士にオークが数匹ポークにされていた。これが戦い、死者はつきものだ。だが幸いなことに大勢としてはこちらが勝っていた。そして遂に騎士団を取り囲んだ。後はタコ殴りかワイバーンが岩を落とすか。犬は……じゃれ合ってるわ。それでいいのかネズ公よ。

 働き者のワイバーンが岩を持って上空へやって来た。いい子だなーと思っていると、ギュアァァァア゛ア゛ア゛ア゛と引くぐらい叫んで墜落した。囲んでる方とは別部隊のオークの真上で落ちたので、やはりその下の彼らはポークへと成り果てた。カレーが食いたくなった。

 可哀想なワイバーン、弓で射られたようだ。俺でも見えない弓矢で胴体を一発ぶち抜かれていた。

 いや俺ってば目がいいんですよ。本当にマジでいいの。それでも見えないってのは相当な使い手ってわけだ。


 どこにいるのやらとキョロキョロ辺りを見回していると、キラリと光る刃が俺の喉元に食い込んだ。

 あっ、死んだ、と思ったね。

 思ったけど、死ななかった。暗殺者がドジっ子だったようで、何かに引っ掛けてバランスを崩したのだ。

 俺は咄嗟に下手人の腕を掴んで、喉仏を思い切り握ってやった。

 それは中二病患者だった。店に来て卑猥な道具を買っていったアイツだ。髪で片目を隠して忍者みたいな格好してる変態野郎だ。

 綺麗な青い目で俺を見つめていたので、更に力を込めた。涙ぐんで顔が真っ赤になり目が血走るぐらいギュとしてあげた。

 そしたら今度は腕に重い衝撃が走って、手を離してしまった。何事かと思えば台座の上に落ちたのは弓矢だった。ん?ただのラッキーにしては出来すぎだ。主人公的な運の強さだ。神の加護ではないだろう、あの方は俺以上に主人公を憎んでいるからだ。

 配下ゼロの俺を誰かが守ってくれているのか?何の為に?謎だし腹立たしい。俺を主人公に祀り上げようとする意図が見え見えだ。今すぐに探し出したいが、目の前の敵から排除せねば。


 地面でゲホゲホいう中二病。的確な射撃を見せる謎の射手。危ねえ危ねえ、中二病に近づけば撃ち抜かれるだろう。

 するとオークたちが集まって来て壁を作り出した。俺が手に乗せるネズミが王だから守ってるつもりなんだろう。ネズミは隠れてるけどさ、俺の頭はお前らより上にあるんだよなー。ヘッショ決められちゃうなー。慌てて身を屈めた。

 ブヒブヒ言いながら、喉を抑えて蹲る中二病へ手を掛けようとしたので、待てを掛けた。全く聞いてくれない。どうやら俺の言う事は意に介さないみたいで、ネズ公がオーク達に待てをしてくれた。

 衣装を見る限り、暗殺とか隠密行動が得意な奴だろう。こういう奴が主人公に良質な情報を運ぶというのが相場だ。主人公がアホみたいに情報通なのは、コイツらがいるからだ。だからコイツをスパイにしようと思う。

 俺に情報を持って来させる的なやつじゃない。錯乱させて俺の意のままに操る的なやつだ。


催眠ヒプノシス


 この世界の魔法は呪文を唱えると発動する。動作は何でもいい。指パッチンでも変なダンスでも杖を振るでも。俺は鼻をほじって、鼻くそを頭につけた。よく似合ってていい感じだ。

 中性的な顔立ちと色白な肌。オーク達が色んな意味でいきり立っていたが、手は出さないでいてくれた。ネズ公が空気を読んで睨みを効かせていたからだ。

 フラフラと立ち上がると、沈むように消えた。多分能力だろう。無詠唱の魔法がこの世にはないからだ。でもアイツは転生者ではない。てことは、主人公が能力を付与したと考えられる。

 結論を言えば、俺の予測は当たっていた。

「うちのミカが何かしたか」とかイキってた鼻垂れ貴族、アイツの能力は『分権』とかいう能力だったのだ。獲得した能力を配下に分け与える。そして本人は使えなくなる。悪くない能力だ。自分一人でいくつも能力を持っていたとして、同時に発動できるか分からない。もし出来ないなら、数種類の能力をパターン化して戦いにうまく組み込む必要があるし、その中で活用頻度が少ない能力だってあるはず。そんな時に使えるだろう能力が『分権』。

 ちなみに中二病が持ってたのは『影渡り』というやつ。キャラに寄せたのか能力に寄せたのか、どっちでもいいけどお似合いだ。どうせすぐ俺のものになるけどね。


 おっと話が逸れた。とりあえず中二病はどっかへ消えて、弓矢を射ってたのは、ミカっていう平民の女だ。まだ遠くにある領主邸の屋根上から撃っているようだ。店に来た時に、能力の内容を見た。『暗視的中』っといって目を瞑って撃てるという意味不明な能力らしい。目を瞑る意味が分からんけど、まあそういう能力なんだから仕方ないだろう。

 中二病が消えて数秒後主人公が姿を現した。金髪碧眼、若い貴族がオーク相手に無双した。うぜえ、軽やかなステップとサラサラな髪がマジでうぜえよ。

 ネズ公が危険だと判断したようで、退散することになった。そしてなんやかんやあって今に至る。


 強いとか言ってたくせに逃げんなよ。金貰ったんだから戦えよ、そう言いたいのだろう?

 当時何がヤバかったのか、ご承知の通りザクロだ。ザクロ化した息子はイヤイヤ期に突入していた。小便をしようものなら、気狂いみたいに悲鳴を上げる。要するにめっちゃ痛い。だから精神を統一して便座に腰掛け、神に祈りを捧げて初めて用を足す。その後も大変で、ガクガク震える膝を落ち着かせて、ゆっくりとパンツを上げなければならない。

 俺の小便は時間が掛るのだ。そして俺は小便がしたかった。

 だからネズ公が「勝てますか?」と俺に聞いた時、何も言わなかった。精神統一に向けて気を落ち着かせていた段階だったからだ。

 俺の真剣な顔を見て、ネズ公は悔しげな表情を浮かべていたので、多分勘違いしてる。

 まあ勝手に勘違いすればいいさ。将来ペットになることで許そう。そして俺は帰宅後に本当の戦をしたのだ。痛かった。

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