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 どっちにしろこの紙切れは処分することになるんだし、もらっておこう。これはゴミ拾いをした報酬として、神様が施してくれたものかもしれないし。


 こうして僕はその紙切れに付いた表面の汚れを手で軽くはたき、ポケットの中に入れた。



 →75へ

https://kakuyomu.jp/works/16817330652935815684/episodes/16817330652938717384

 

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