第6話 うっとり



【私】

お疲れ〜  ぃ

またねー!




仕事が終わった






帰り道途中に公園。

疲れていた事もあり直帰。

つぎの日も疲れ果てて

タクシーで直帰。







気がついたら疲労で

仕事、帰宅、仕事、帰宅の日々を

送っていた。





二週間がすぎ、

日常を送っていた私。






仕事終わって直帰。お風呂に入る




携帯メッセージ1件📩


開く。





📩ジュンペイくん

麻衣ちゃん、やっほ^^

最近全然公園来てない?^^



📩私

ぉ!っ

最近全然行ってないねー。

今日も公園で演奏中?^ - ^

寒くない?風邪気をつけてね!!笑




📩ジュンペイくん

よね!全然見てないもん笑

いるよー笑

寒い🥶 ありがとね^ - ^









私は読んだあとそのまま爆睡。




朝、起きて📩を返すか

迷ったけど特に返す必要ないか。

ってやめた。







【一週間後】

仕事終わって公園に立ち寄った

花壇のとこにいく。

そこに、すでに座っている女性2人が

いた。






見てわかった。





2人はジュンペイくんをみてるようだ。




演奏が終わる。




すると、2人の女の子達は

ジュンペイに駆け寄って何か

話してた。






長い時間話すもんだから、

私は何も言わずに、

ジュンペイくんに、アイコンタクトのみで

帰るね! って笑顔で伝えた。

【伝えたつもり】










帰宅後

お風呂に入ってこたつに入る。






新着📩1件







ジュンペイくん📩

すぐ帰ったやろ??

あの後すぐ解散やったから

話しかったんに^ ^






私📩

あ、そうなん?笑

寒くてね!笑





ジュンペイくん📩

今度お茶する?寒いし!笑




私📩

んー 

気が向いたら!笑笑







私は迷う理由




特にない。

いや運命的な拾い主に数日は

興奮したものの

何かそれ以上の仲良くなるとか

ご飯行く仲になるとか

なんとか、



の、流れになるような

感じに、異性として見るとか

なんとか、







何ていえばいいんやろ…。






あの時の私は、

君の笑顔に助けられ

携帯拾ったのがまさかの君で

小説書けそうな展開ッ って

舞い上がったけど





好きとかそんな感情ぢゃないから

逆に、

📩してきたり色々誘ってくると





逃げちゃうと、いうか。

なんというか。





あれ、、だよね。あれ 笑





天使に見えた笑顔なお兄さんでも

恋愛になると別なんだ。、、




私の好みぢゃない。、ッ

いえば、はやいのかな…









だからお茶したりデートしたとこで

展開がないからな、、、。先。

自分が好みぢゃない限り、、、。












なんて考えながら

誘い📩を軽く流した。













けど、確実に最近

私の1日の中に1回は君が

浮かぶようになったよね。

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