第5話 伝説の幕開け(?)

今回は短いです。

3話目投稿!

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 ボクが入手したスキルや称号を見ていると遠くまで移動していたグレイさんが歩み寄ってきた。


「ヤオちゃん凄いじゃないかい!今は2500人ほどチュートリアルを終えているが、嬢ちゃんだけしか倒せていないんじゃよ」

「ボクだってまだ何で倒せたのか分からないよ。そんなにたくさんの人がやったのに倒せていないなんて、絶対ゲームバランスがおかしいでしょ」

「いや、運営はごく一部のプレイヤーだけがクリア出来る難易度にしたいようじゃからこれで丁度いいんじゃ」


 ボクは絶対そんな事ないと思うけどなあ。

 そもそもその時点で難易度おかしいし。

 ボクがクリア出来たのもマグレみたいなもんだしね。

 グレイさんはそう言うと懐から何か袋を取り出しボクに渡した。


「チュートリアルを完全クリアしたから初期金額は25000リルじゃ」

「わあ。ありがとうございます!」

「そこの扉を開けると街に繋がっているはずじゃ。気をつけるんじゃよ」

「はーい!グレイさん、お世話になりました!!」


 そしてボクは扉を潜り抜けた。

 …これってどこで〇ドアみたい。


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【視力強化Lv.1】

集中すると少しだけ目が良くなる。


【殴打Lv.1】

パンチ系の攻撃の動きに僅かに補正がはいる。又、威力が1.05倍になる。


【蹴】

キック系の攻撃の動きに僅かに補正がはいる。又、威力が1.05倍になる。

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お読みいただきありがとうございます!

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