⑤ 他の人の作品を読もう!


「え!? 作品書きたいんですけど!」


 まあ言いたいことは分かります。

 創作者たるもの、書き続けることが生きること。


 ただ、小説投稿サイトに作品をアップしている以上「読まれたい」と思っているはずです。読者が来たという証拠であるPV、応援♡、☆評価は創作を続ける上で心の栄養となるはず。

 「面白い!」の一言がモチベーションアップに繋がるのは言うまでもないでしょう。



「自分は書きたいもの書いてるから読者の数字なんて気にしない!」



 はい、とてもいいと思います。素晴らしい。ご自分の信じる道を進んでいただいて大丈夫です。というかその手の方はここには来てないですよね。



 読んでもらう為には様々な工夫が必要です。

 タイトル、キャッチコピー、あらすじ、文章構成……考えるだけでもいっぱい。なおそれらの工夫は他の方が書いているのでぜひカクヨムを歩いてください。主にエッセイ・評論などで語られています。



 別の方法でそういう工夫を勉強するにはどうするか?

 手っ取り早いのがランキング上位の作品を読んでみるのが良いかと思います。上位にいるということは読まれやすい要素を含んでいることが多いはず。また、どんな作品であるか分かりやすく記載されているかと。



 私は基本自主企画(後で説明します)で読むことが多く、この辺はあまり明るくないので、詳しいカクヨムの民がいらっしゃればぜひご教授お願いします。


 

 とにもかくにも、一旦投稿する前にその投稿サイトで読まれている作品の文章構成などは確認して損はないです。物語や設定を真似るわけではなく、


『どんなふうに読みやすいのか?』


を考えながら読んでみると良いでしょう。


 かっこよく言い換えると「マーケティング」の一環ですね。

 



 ……なんでしょう、このブーメラン感。

 頭に刺さっている気がします。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る